天しゃ (旧暦 長月十六日)

 一条さんが名古屋出身だったとはね。
 まあ、それはいい。
 飛んでった遺物は予想どおり、クウガの支援用だった。リント語の曰く「馬の鎧」。
 バイクも鉄の馬と言うし、先代のクウガは古代種の馬に乗っていたのかもですね。
 で、トライチェイサーと鎧が合体したバイクにも足の裏や手持ち武器同様に紋章があって、体当たりでとどめをさせる。バイクが必殺技はスカイライダー以来かな。
 あいつ、とうとうトラックでしか、しかもバックでしか暴れなかったな(もしもトラックがMTだったら、はたして使いこなせたのかどうか気になるところ)。あれはあれで奴なりの狩りのルールということですかね。真上からの針攻撃に徹底していた奴もいたし、グロンギは皆、妙なこだわりを持っているようで。
 闘いが終わって鎧が発掘されたときの状態に戻ったのは、ガス欠みたいなものかな。とすると、また大量の金属を喰らう必要があるのかもしれませんね。
 鉄を食べるというと冒険屋ボルト・クランクや怪獣グズラを思い出してしまいます。一条さんに頼んで、たっぷり鉄屑集めしてもらわないと(笑)。
 それにしても、一条さんの父親や笹山婦警の父親はともかく、一条さんにしろ科警研の榎田さんにしろ、仕事仕事でプライベートをないがしろにしすぎ。合同捜査本部もメンバーに徹夜を強いるとか、寝不足ではいざというときに良い仕事ができないのにサー。とにかく昭和の刑事ドラマ感がプンプンしてて、本当に平成作品なのかいなと(笑)。