いや関さん関さんちょっと待って。
※ 人類は肉体を捨てて精神だけの存在になり電脳というパラレル・ワールドで暮らすようになる。その動きは既に始まっている。
※ 迫り来る氷河期に備えて各大国は極秘裏に巨大シェルターを絶賛建築中。日本だけが大幅に遅れている。
どっちやねん?
まー好意的な個人的推論で両方の説の折衷案っぽいのを述べるなら。
極々一部の特権階級のみが現実の豪華シェルター都市で暮らし、アバターを介して電脳世界で人生を謳歌する。
その他の愚民どもの体は最低限の生命維持だけ施され、その精神は電脳世界の構成員という役割を担う(映画『マトリクス』みたいな?)。
のかな。
宇宙コロニーに強制移民させられたスペースノイドと地上に残るアースノイド、という差別化みたいなものかも。
地球がディストピアになるから密かに脱出組を選別。気づけば、ご近所さんが消えていた。
ってのは、それこそ古典SFからずっとある定番ストーリですけどね。
それを“真実”として紹介して世間を騒がせた一つが例の『第三の選択』。
この番組、制作した英国アングリアTVは「嘘(フィクション)」としており、日本で最初に深夜枠で放送したフジTVもそれを明記していた。
ところが、後に放送した日テレは、フジの深夜放送を「新聞のラテ欄に掲載されておらず、某局の編成になかった異例の抜き打ち放送」であり「何らかの深い事情があったゲリラ放送であろう」と、陰謀説をほのめかしたうえで意図的に「ドキュメンタリー」として放送したんだよね。さすが大風呂敷テレビマンの矢追さん(いや、自説を主張するのはいいけど、制作側が明言していることを完全スルーは、さすがにどうかと思う)。
関さんは矢追さんになろうとしてるのかな?
それとも五島さんになろうとしてる?