昭和の漫画家=ベレー帽
この等式について、ぐぐってみると中々に面白いです。
諸説入り交じって何が正解か判らないところもまた面白い。
ベレー帽の漫画家さんというとイメージ的には手塚先生や藤子Fさんのお写真と、石ノ森さん赤塚さんの自画像ですね。
反面、水木さん、藤子Aさん、横山さんなどにはベレー帽がないですね。松本さんはベレーと違うもっと頭に密着した帽子(海賊印付き)がトレードマーク。
四コマ専門のかたがたとなると、もうサッパリ。少なくとも長谷川さんがベレーはなかったはず。その長谷川さんの『サザエさん』の中では芸術家が必ずベレー帽を被っていたので当時、キャラ設定を読者に示す便利パーツの一つであったことは、まちがいないですね。ガリ勉くん=眼鏡、みたいな?(こっちは例外いっぱいいるけどな。中島とか、のび太とか)
ふむ。漫画家さんたちは自らキャラ設定に則ってベレー帽を選んでおられたのかもしれませんね。ある意味、漫画家のユニフォーム(笑)。
ちなみに。
芸術家=ベレー帽
のほうは、もっと奥深い様子。