小田原道了尊大祭、己巳 (旧暦 睦月三日)

 あの大富豪、どこかで見た顔だと思ってたら……ゼロ大帝かー。お元気そうで何よりです♪
 とりあえず親方、ドリル振り回すのだけは、やめとこうか。つか親方、絶対にシンギュラってるよね(笑)。
 さすがに今回は不破の目の前であれこれやったから新屋敷は完全に現行犯だし、1000%社長も公務執行妨害が成立するはずなんですが……ああ、それで亡(?)に不破をドアの向こうへ消させたのか。
 新屋敷、若いと思ってたが。あの回想シーン、どう見ても昭和中期だろ(夕飯に円い卓袱台を家族で囲むとか、レトロ趣味でない限り平成では使わないからなぁ)。まさか 1000%の同類な若作り?(爆)
 生け花勝負では卑怯な手を嫌った 1000%が、この家売り勝負では率先して卑怯な手を使う。考えるに、要はバレなきゃ、勝つために何やってもいい、ってことなんだろうな。生け花の不正は動画に記録されてるから、やり直すしかなかった、と。いや、マジでサウザーのベルトなんか売れるのかな? 酸いも甘いもかみ分けた大人ならともかく、「勝てば官軍」を肯定・応援するような子供がウジャウジャいたら嫌だよ。そんな国、夢も希望もないよ。
 三番勝負じゃなく五番勝負だったんですね。勘違いしてました。とりま、これで飛電には後が無い。
 最後に新屋敷が改心した、で綺麗にまとめたつもりだろうけど、今回は脚本が雑すぎる。
 次が裁判で、お仕事勝負って。裁判をゲーム扱いされては、さすがに被告にも原告にも迷惑な話。次回も雑な脚本になるんでしょうか?
 映画にパワー使いすぎたのかなぁ……。いや、1000%社長が登場してから、ストーリがダメダメになってるんだ。新たな敵で展開が加速すると思ったら、まさかの「お仕事勝負」に入って完璧に停滞してるもんなー。





「アイドル伝説」と来れば『えり子』と続くわけですが。ただ、自分的には王道の泥臭い『えり子』よりも、後番組の『アイドル天使ようこそようこ』のほうが魅力的でした。不思議ちゃん系ファンタジーなところが他に類を見なかったんですよね。
 で、本題。
 裏番組同様、今回は雑な脚本&演出だったと思います。
 まあ、今のアニメ界全体で見れば平均点な仕上がりだとは思いますが、六期『鬼太郎』としては平均点以下。しかも夢オチという最悪の結び。
 もっと、やりかたあったろうになぁ。
 例えば、あの誘拐された人魚の子供が終始スマホいじってるのを活用すべきでした。人魚たちが助けに来たのに「ゲームしてるから帰りたくない」と、お迎えを拒否るオチとかね。それがないなら普通にさせとくべき。スマホいじるだけの現代っ子って描写が、そもそも要らない。
 夢オチにするならするで、もっと話を収集つかない手遅れなレベルにまで爆走させないと。あるいは、その夢が、さざえ鬼の罠だったとか。
 そういう工夫が全然なかった。
 思えば今回は作画も雑な印象ですし、あの人魚の長をわざわざブs……いえ不さぃ……じゃなくてオカチm……もとい超個性的に描く必要があったんだろうかと。
 逆に、ねずみ男が鬼太郎寿司を握るシーンは、えぐかったし。
 なんか全体にチグハグだったんですよねぇ。ぶっちゃけ、つまんなかった。
 次回はアンコールワット。二期の『アンコールワットの亡霊』の空気感が今でもトラウマになってますよ。あれ観てしばらくは、貴重な遺跡というより恐怖の心霊スポットって認識だったほど(汗)。二期は『イースター島奇談』もトラウマだったなぁ(怖)。