七草、人日、太宰府天満宮鷽替え・鬼すべ (旧暦 師走十三日、松迎え、煤払い)

 冷静な記事ですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200107-00020199-bunshun-ent

 自分、オカルト系は「怪しくとも無視できない」程度には信じているほうです。某火の玉教授みたく“物理教”の信者ではありませんし。
 が。
 何かあったとき、即行で不可思議な理由に走るのではなく、まずは合理的な原因をきちんと求めるべきである、という立場ですね。不可思議現象の大半は「幽霊の正体見たり枯れ尾花」です。

 で、記事にある「死にやすい部屋」。
 昔、『特命リサーチ200X』で、幽霊の正体は微細な低周波の影響で脳が幻覚を見たもの、としていました。もちろん霊現象すべてをこれで説明できるわけではないけど、納得のいく説だと思いました。
 低周波による悪影響は、例えば風力発電施設の周辺における健康被害説など、いろいろ言われています。また、高周波や電磁波なども人体に影響するとされていますし。
 目に見えないものが少しずつジワジワと心身を蝕む、という話を誰も否定できるはずはなく。そんな“三年殺し”で自殺に追い詰められた人、あるいは狂気に走った人がいても不思議ではありますまい。
 何軒も何軒も店が入れ替わっても、必ずすぐに潰れる物件というのも、これの同類でしょう。調べれば目に見えない理由が、ちゃんとあるはず。
 また少し違いますが、例えば「枝振りの良い木」とか「自殺の名所」とかも、精神的に追い詰められた人を誘惑しやすいという意味では、似たものなのかもしれませんね。

 そう考えると、大半の事故物件には合理的理由があり、解決は可能となります。
 なら家主には、できる範囲での改善に努める責任があるということですね。
 あー、そういう目に見えない原因を調査・解決する不動産対象の商売ってのも、ありかもですね。「ゴースト・バスターズ」ならぬ「エセゴースト・バスターズ」。うん、いいかも♪

こち亀』で。本田くんが超々格安で買ったロールスロイスが、いわゆる「呪われた車」で。早速に事故に遭いかけて。で、あれこれと浄霊して。調べたら普通にパーツに問題があった。って話がありました。
 秋本さんの鋭さには毎度毎度おそれいりますね。