神社の手水舎にて。
見知らぬご家族の会話から聞こえてきた言葉。
「ほら、早く手を洗って」
えーと……たしかに、まちがいじゃない。まちがっちゃいない。
手水を使うのは禊ぎ、つまり心身の汚れを清める行為なので「洗う」という表現は意味的に正しい。
でも、なんか違う気がするんですよね。言葉の選びかたが適切でない気が。
実は手水舎の同義語が、人名や地名にもなっている御手洗。
なので「洗う」は断じて、まちがいではない。むしろ正しすぎるくらい。
でも違和感を憶えてしまうのです。
うーん。妖之佑の感覚が変なのか?
新年早々、悩みますわー。