納めの観音 (旧暦 霜月廿二日)

 と言うわけで。(何?
 ヒトミGの 8.1 化に成功しました。

 いや思いっきり前提、端折ってますが(笑)。

 振り返れば一年チョイ前のこと。
 2020年の 7 終了を睨んで、7 のヒトミGを 8.1 にすれば、まだ三年は闘える。何せ、ヒトミGは 7 は 7 でも、8.1 モデルのダウングレード権を行使した 7 モデルなので、いつでも 8.1 にできる。OSとドライバの円盤もちゃんと付属してるし。
 と高をくくって実行したところ大失敗した経緯は昨年の日記に書きましたとーり。

 で今回、再チャレンジしたわけです。
 昨年同様、BIOS画面に入ると、やはり光学ドライバを認識してくれません。これでは手詰まりです。
 しかし、今年のオイラは、ひと味違う……いや偶然なんですけどね。
 PCの電源入れてOSが起動するまでの真っ黒画面で BIOS に入るキーが表示されるのは、どこのPCも同じ。ちなみにヒトミGこと hp ProBook 650G1 では「ESCを押せ」と出ます。これで押すと BIOS のメニューに入るものの、やっぱり光学ドライバが見当たらない。
 で、何度か試していたのですが、ふと気づくと、「ESCを押せ」を無視していると次に「どれかのキーを押せ」と出てるじゃありませんか。ほんの数秒なので何度か繰り返して見ていると、どうやら「光学ドライバに入っているディスクから起動するなら、どれでもいいからキーを押せ」と言っているようなのですね。
 ああ、そういうことか。
 つまり G1 の場合、電源ONから BIOS に入らずにいると次に光学ドライバからの起動スタンバイに移行するということのようで。あらかじめDVDなどを入れておいた場合に、この注意書きが出てくるのでしょう。あたりまえですが普段、光学ドライバ空っぽで起動するから、知らんかった。
 つまり「光学ドライバから起動するには、あらかじめ BIOS のメニューで設定」という先入観が昨年の敗因だったわけです。

 というわけで、あとは流れのままに、PC画面の指示に従って作業するだけ。

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 成功しました。ああ、よかった。
 ちなみに、8GB のメモリは昨年、8.1 にアップグレードしようとして増設したままです。
 ええ、そうですとも。ヒトミGは出荷段階で 32bit でしたからね。この一年強、2.9GB しか使えないのに、5GB を遊ばせてましたとも。
 だってー、ダメだからと、また外すのも面倒ですし、静電気のことを思えば作業回数増やすのリスキーでしょ。だから放置してたんだよ。
 これで、ようやく 8GB たっぷり使えます♪

 7 の入った SSD は、そのまま残してます。
 万が一にもインスコ失敗したら、すべて失ってますからね。失敗への用心に新たに SSD を買って、そっちに 8.1 を入れたわけです。
 水晶雫さんによると、この一年強で寿命が8%減ったそうです。予想より多かったな。
 これでまた 100%からのカウントですが、さて、8.1 では寿命の減りは、どうなりますことか。



 ところで。
 ヒトミGを 8.1 にする前に。
 実は成功すると思ってなかったので(爆)、消費税上がる前に買ってたのですよ。

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 予算の問題と、Windows Update の悪夢を併せて考えると、これしか選択肢がありませんでした。これ、10 Pro 搭載ですから、勝手な更新を手動で止められる。
 ヒトミBと命名しました(笑)。
 これをメインにするわけですが……サブに退いたヒトミGのほうが操作した感じでの性能は上だったりするんですよねぇ。
 Gは SSD に載せ替えてますし、8.1 だからか軽いし、画面幅が 1920 だし。対してBは、HDD だから起動モッサリだし、画面幅は 1366 で狭くなったし。ついでに言うと、Bの機種はユーザーでのメモリ増設やストレージ交換をさせない仕様なんですよ。そういうハッチが付いてないから、増設・交換にはボディを分解することになる。当然のこと、いじれば保証対象外になっちまう。しかも聞くところによると、こいつのストレージ交換で素人は例の平べったいケーブルを痛めてしまうらしい……(怖)。
 予算の関係で選んだとは言え、将来的には不安があるかな。650G1 がユーザーに優しい仕様だっただけに、その反動もあって残念です。あのワンタッチ蓋はネ申ですよ!

 つか、やっぱり 10 はダメですね。あれこれと使い辛い。
 これでも慣れるのかなぁ?

 やっぱり 7 が好き。