秋葉権現火防祭 (旧暦 霜月十日)

 よーやく、録り溜めしてた『SAO アリシゼーション』を観ました。ええ、そう。去年からのほう。2クールの一気視聴は疲れるわー。
「ALO」で囚われの身となったアスナに代わって、今回はキリトが囚われヒロイン……にはならず、ゲーム世界で大暴れするのは、さすが主人公。
 とは言え、これだと、ほぼ異世界転生モノと変わらないなぁ。『SAO』っぽかったのはラストで“外側”と会話できたときくらいだし。
 つか、『SAO』における眼鏡男子イコール胡散臭い説が確定したと言えるのかな。菊岡ぁてめぇ! あーあ、茅場が善人に見えてきたよ。
 魂の観測、計測、データ化、コピー……ナーヴギアに続いての、これまた、さすがの『SAO』ぶっ飛びクォリティ。あの『攻殻』ですら、ゴーストの定義は曖昧なままだったんだが? ゴースト・ダビングは劣化コピーしかできなかったわけだし。
 アリスの整合騎士姿は、某英霊に似てないか? とツッコむべきだろうかと小一時間。
 なお、あの下衆の上級貴族コンビはホント、ストレス。観てるだけでイライラ。最後に腕斬られても、ザマァとならないほどにストレス。ストーリ上での必要性は認めるものの、できれば一瞬たりとも観たくないキャラですわ。
 最終決戦よりも手前でキリトに二本の剣を拾わせ、アリスに「酔狂だが妙に様になっている」と言わせてーの、ラスボス戦クライマックスで満を持しての黒衣+二刀流。これは巧みな運びですね。燃えます!
 露出狂の痴女は、どうなったんでしょう。キモい道化と融合したようにも見えたけど……見た目どおりの爆散? それとも再登場あり?
パトレイバー』の「箱船」みたいな海上施設で怪しい研究。そりゃ襲撃されても仕方ないな。軍事利用目的だし。
 で、現在放送中の『WoU』に続く、と。こっちも溜めてから一気観するかなぁ。