(旧暦 神無月七日)

 支配人さんの中の人に、すぐには気づかなかった。
 髪型のせいもあるし、何より、ゆったりした服が原因だな。胸を隠してるから(爆)。

 歳のせいだろうか、脂ギラギラの焼き肉を見ても、特に心躍ることもなく。
 むしろ、キムチと肉スープが気になって気になって。特に、野菜たっぷりのうえに溶き卵の肉スープ、あれはニクいね。
 そう考えると毎期毎期、独り焼き肉をガッツリ楽しむ五郎さんは、お若い(笑)。

 あのカウンター席は、まるで陸の孤島ならぬ列島で、おちつかない気がする。少なくともオイラは苦手だな。とは言え、座敷も元々が好きではない。
 まあ、あんな昭和レトロな建物だから、内装等々に文句を言ってはならないのだが。
 あーゆー店が生き残っていること、それ自体が浪漫であり、この殺伐とした二十一世紀あるいは令和の世では何か救われた気がする。

 最後に出てた、本物の店員さんの髪型がまた凄すぎて♪
 あの正油ラーメンは旨そうだ。きっと某JKが食べに足を運ぷレベルに違いない。