朔 (旧暦 神無月朔日)

 あの無能そうなヒューマギア評論家。
 実は、黒幕の配下で高度な情報戦を展開していたり……しないかな?

 副社長の提案はセオリーとしては正しいかもしれないけど、治療中の医師や看護師をシャットダウンするのは危険すぎます。多くの犠牲を防ぐために少ない犠牲をあえてとった、と記者会見とかで自ら言う覚悟は……ないんだろうな。患者の死亡事故すべて或人の責任にする気だったんだろうな。
 パソコンだって、いきなり落ちず、きちんと終了処理してから電源落とすんだが? ヒューマギアには、そういうプロセス、ないの?
 て言うか、多数のヒューマギアをまとめて衛星からシャットダウンできるなら、そのルートをハックするのが近道じゃね? 滅と迅よぉ。

 医療の補佐をする看護師や介護士がヒューマギアなのは理解できますが、やはり治療を実行する医師そのものをヒューマギアにするのはリスクが高すぎます。これは他の業種でも同様で、ヒューマギアをサポート役の範囲に留めている分には問題もなさそうですが、いざ、現場の重要ポジションにした途端、リスクや歪みが表に出てくる。漫画家先生の所でアイデアからネーム、ペン入れまですべてをこなしていたジーペンくんの例が判りやすい。
 病院で言うなら、高度に精密な手術でメスを動かすのはヒューマギアでいい。が、どこをどう切ってどこを残す、みたいなことは人間の医師が決定権を堅持べきです。『ゼロワン』の社会では、すでにヒューマギアが「人の役に立つ」を飛び越えて「人の代わり」になっているんですよね。便利なようで、その実、人間が追いつめられているようにしか見えません。そう言えば『世にも奇妙な物語』で、人間たちが仕事を任せてたコピーロボットに居場所を奪われるって話があったなぁ。
ブラック・ジャック』の U-18 は自我を持つ優れた“医師”でしたが、故障というリスクを考えて自ら引退しましたし。空想世界ですら、医療のオート化は難しい問題ですね。

 衛星の半分以上が実はマンモスだったと?
 それは、いいとしても。
 あのマンモス、ワープ・ゲート通ってね? 技術レベルが意味不明な領域まで到達してるよ。

 とどめをささず放置するとか、最後の捨て台詞からも、滅は或人に何かを見ている? 何か期待をしている?
 今後の伏線となりそうですね。

 隠し撮りをしていたつもりの刃さんが隠し撮られてましたとさ。
 監視社会でもある『ゼロワン』の世界、本当に住み辛そう……。
 いや、でも何か裏がありそうですな。以前の作品にもなかったっけ? そっくりさんが暗躍してたって感じの。

 手術後の患者の前でギャグ。
 という構図そのものがベタな昭和ギャグでしたね。

 年末の映画が気になる。
 ジオウが、どう復活するのとか。
 アナザーゼロワンって、誰が作り出したのとか。
 そして、001とか。
 みんな気になる。





 砂かけのお婆の前であの決め台詞を言う、こうもり猫の勇気に乾杯(笑)。
 まー何と言いますか、ダメ妖怪が身の程わきまえず上を目指した結果、ペテン師に踊らされていい気になって、最後に痛い目を見るという……身分制度の厳しい社会は辛いよな。日本だって上級国民とか居やがるし(怒)。

 今年も毒舌絶好調な、ねこ姉さんに全面的に同意。
 日本のハロウィンのダメダメなところは、行事の意味を知ろうともせず、ただただ仮装してバカ騒ぎするだけというところ。
 欧米から見ても不可思議だろうね、日本のハロウィン。こうもり猫も理解に苦しんでたようですし。
 なので、このタイミングで日本に来て、深夜まで騒ぐ外国人は、ハロウィン目的ではなく、大きくハメ外すのが目的だと思われ。渋谷の期間限定の条令って罰則なしだからなぁ。効果のほどは疑問ですよねぇ。もうさ、怪しいヤツみんな逮捕でよくね?
 いや、言っちまうと日本はクリスマスもバレンタインも改変激しすぎるんだよな。魔改造と言っていいレベル(苦笑)。

 そんなバカ騒ぎの中だからこそ、本物の吸血鬼が歩いてても怪しまれることもなく堂々吸血して廻れるとか、危険すぎます。
 噛まれた連中には、いつでも命令を発動させられるんだろうな。今は正常でも、そのときが来ればコピー吸血鬼として暴れ出すと予想。血も集まるし、一石二鳥ですな。
 あれ? 裏番組でも首に似たような傷つけられて、まさに後から一斉蜂起って、あったよなー(笑)。

 鬼太郎もウカウカしてられないけど。
 ぬらりひょんは、どうするつもりなんでしょうね。バックベアード様が、ぬらりひょんに日本の特別自治を口約束するなら、共闘もありうるか。で、実はバックベアード様に騙されてたことを知り、鬼太郎側に寝返るとか。

 それはともかく。
 はろうぃんばくはつしろ。