月刊『ムー』2019年11月号 No.468
学研プラス
何と月刊『ムー』が四十周年!
そんなになりますかー。隔月刊の頃の、あの馬鹿デカい版が昨日のように……いや、かつてはファッション誌くらいの大サイズだったんだってば。
なので超久々に買ってみました。
うわー懐かしー。全然、変わっとらんー。あれこれ胡散臭いまんまー(笑)。
一時期、けっこう買いましたからね。UFOの総力記事が組まれた号はチェックしてました。今月号の「ムー民広場」に載っている過去の四コマ、本棚に突っ込んだままの号のヤツですよ♪
その昔、日本でUFOを取り扱う雑誌と言うと『UFOと宇宙』しかありませんでした。
それが映画『トワイライトゾーン』の影響でか、誌名を『トワイライトゾーン』へと変更。名前からのイメージどおり総合オカルト雑誌となったため、UFOについては希薄になり、またオカルト誌としても『ムー』には力及ばず廃刊(て言うか『トワイライトゾーン』はオカルトに対する姿勢が不真面目だったと思うよ)。
他にも、80年代あたりにはオカルト誌がいろいろあったように思いますが、最終的には『ムー』の一人勝ちでしたね。ブレなかったことが幸いしたんでしょうか。出版社が学研というところも大きかったのかな。
例のサリン事件に絡んでは、下手するとTBS並みに叩かれてもおかしくなかったんですが、オカルト誌というサブカル領域だったことが幸いしたんでしょうか、TVのキー局であるTBSほどまでには問題視されずに済んだ。もちろん『ムー』にも反省はしていただかないといけませんけどね(それを言うと中京TVもなんだな)。
そんな『ムー』ですが、UFOの掘り下げについては『UFOと宇宙』のほうが上だと思います(と言うか硬派?)。何せ、『ムー』のUFO記事は並木さんがメインですからね(爆)。
反面、娯楽としては『ムー』の勝ちですね。何せ、UFO記事のメインが(以下同文
最近では三上編集長が、某キバヤシさん並みのネタキャラ化していたりと少々、別の方向に行っている感もなきにしもあらずですが。
これからも『ムー』ならではの我が道を進んでいっていただきたいと思います。
創刊四十周年、おめでとうございます。