二百二十日 (旧暦 葉月十三日)

 来ましたね♪

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190911-00010589-besttimes-life

 20世紀の名銃の一つで、第二次大戦で活躍した銃でもあり、戦後も人気の銃。
 設計は記事にもあるとおり、ジョン・M・ブラウニング。つまり、この銃はガバと姉妹関係にあるワケ。
 マガジンがダブル・カァラムであることやトリガーの位置から、ダブル・アクションと誤解する人も多いのですが、これはシングル・アクション。昔、月刊『Gun』誌のリポーター、ターク・タカノ氏が「もしもダブル・アクションだったら完璧な銃」と評されてましたっけ。
 基本型はタンジェント・サイトに着脱式ウッド・ストックという当時の流行仕様。命中精度が C96 並みに高いとは思えませんけどね。でも、平和な時代には、こんなシステムも楽しく遊べる要素でしょう。
 後にFNから改良型……と言うかフル・モデルチェンジかな。ダブル・アクション化したハイパワーDAなる銃も出てきましたが、何かパッとしないのは、なんでなんでしょうね。やっぱり、ブラウニングの設計じゃないからかな?
 ハイパワーDAとは別に、BDA(Browning Double Action)なる拳銃も出たけど、こっちは SIG/SAUER 製で P220 に近いそうで。この頃のブラウニングの名を持つ銃は何とも、ややこしいのです。
 マルシンが金属製モデルガン時代からハイパワーをモデルガン化してますが、ABS製はヴァリエーションが多くて多くて。つまり、それだけタイプが多岐に渡るんですよね実銃のハイパワーも。出来の良い欧州銃は自国だけでなく近隣国の公用にもどんどん売れるから本当に仕様とか刻印とか複雑で。
 けっきょく、これのモデルガンは未だに買えずにいる。次の再販は、いつになるのかなぁ。そのとき、お金あるかなぁ。