小暑 (旧暦 水無月五日)

 士、パン喰いすぎだろ(笑)。

 生身のソウゴに斬りかかるゲイツ、容赦ないですね。
 それほどに、あの世界では魔王の驚異が深刻ということか。加古川飛流の罪は深いな。

 海東がナイスプレイと思いきや、スウォルツ氏にいいように使われてやんの。ばっかでー。オーラとウールにも、ああやって能力をコピーしたんですね、スウォルツ氏。つまりツクヨミなら簡単に海東を止められる(拉致られたけどなー)。
『ディケイド』本編でも、そうだったけど、海東@ディエンドって行動が極めて自己中。気分で好き勝手しては場を引っかき回し、美味しいトコ取りを目論む嫌な野郎。例えて言うなら“高スペックねずみ男”なわけ。
 なので、あっさりソウゴからグランドウォッチを盗みましたとさ。ホント、傍迷惑なライダーだよディエンドは。次回、劇場版『ライダー×戦隊』の終盤みたいな酷い目に遭うことを期待する。

 ソウゴと会話しているときの怒るような笑うようなゲイツの表情が良いですね。

 寝返ったウォズさんですが、何か考えがあるに違いなく。
 ガチでアナザー側についたのなら、ソウゴと対峙したとき「退いてくれないか」などと言わず闘っている。あれは、ソウゴを消耗させたくないからという以外に理由が考えられない。

 ディディディディディケイド!
 士、久々の変身は、やっぱり燃える(何ヶ月ぶりだ?)。決め台詞も言ってくれたし♪
 でも、アナザージオウに力負けしているのが何とも……十年古いライダーだからなぁ。(;^_^A

 そう言えば、飛流はバス事故の元凶がスウォルツ氏という事実を知らないんですよね。
 つまり、これがアナザージオウ完全敗北のフラグとなりそうかな。





 色ボケふんどしを対比に使った、ぬりかべの純愛物語。

 また、ねずみ男がバカやったか。
 21世紀で令和な今どき、埋蔵金なんて代物が、おいそれとあるものか。と、なぜ気づかない。赤城山埋蔵金だって、もう何十年もかかって、引っかかりもしないんだぞ(かの水野家に限っては百年越えてる)。
 それこそ、20世紀で昭和な頃なら「砂漠の果てにそびえ立つ未発見の巨大ピラミッドに金銀財宝が」というドリームも、ありえましたけどね。そういう物語も、いっぱい作られましたし。でも、今となっては、ぐーさんマップで地表はすべて丸見え。ピラミッドなんて、すぐに見つかってしまうし、誰かが秘密基地を作ろうとしても位置が容易にバレちまう(だからこそ『ポツンと一軒家』という番組も成立するわけで)。

 妖怪・足まがりは、すねこすりに近い現象のようですね。要は、通行人の足に何かが絡みついて歩みを邪魔する。
 姿形が狸なのは、水木しげるさんの解釈でしょう。四国の妖怪だから狸に違いない、というワケ。
 て言うか、物語での、あしまがりは、あしまがり本人より太鼓が強いんだよな。なら、太鼓の妖怪にしちまえばいいのに、とも思うですよ。先週は絵画が本体だったし、ね。

 星華さんは来年、復活するんでしょうか?
 あれ? でも、笹の花って数十年間隔で咲くんですよね? なら、さすがに来年は無理じゃね?
 その昔、『ウルトラQ』では千年に一度咲く、なんて言ってたっけなー。滅多に咲かない → 咲いたら大変なことに、という思考回路ですね。
 まあ、妖怪は長生きというか不死なので、そのうち再会できるっしょ♪ いっそ結婚しちまえよ、おまえら。

 そして、シレッと鬼太郎宅を訪れる、ねずみ男のメンタルは、どうなってんでしょうね。
 状況によっては見習いたい図太さではあります。