こういうのが良いんだよ、こういうのが。
https://carview.yahoo.co.jp/news/motorsports/20190610-10417637-carview/
一時期、S30 に RB26DETT を積んだ改造車があったけど、無理矢理に押し込んだ感がハンパなく下品にすら思えてましたよ。エンジン載せ替えた時点で、もはや別の車ですからね。どう考えてもチューンナップではない。かけたお金と労力が物凄いのは判るけどね。
最近でも、旧車に最新エンジンを積んだ改造車は多いようですが、センスのカケラもないよな。SLの車体に電気機関を積むような愚行だと思うですよ。
バランス面からも、エンジンはオリジナルか、それの同系列を使うのがベストでしょう。しかもキャブレターってトコが素晴らしい。
反面、ブレーキなどはオリジナルにこだわらず、強化できるところは強化する。これは安全面からの必然ですが、実際にやるとなると大変ですよねえ流用ってのは。
ただ、ブレーキ強化に伴ってホイール・サイズをアップするのは、限度を越えないようにしないと。元が 70 なところにインチ・アップで 60 くらいなら許容範囲だけど、50 とかになると見た目にも変ですからね。あんまり扁平すぎると車体が受け止められないかもしれません。
同じく太すぎるのも、ステアリング・ボックスあたりが悲鳴あげるかもですし、何より操作性がダメになりそう。公道を普通に走るなら、超扁平や超ワイドなタイヤは不要です。燃費も悪くなるし。
あれだけやると、費用は新車二台分くらいかかるのかな?