(旧暦 文月十五日、盂蘭盆、中元)

 通しで観る『ふたりはプリキュア』、やっぱ良いですねー♪

 虹の園光の園とで時間の流れが違うということは、ドツクゾーンも同様と思われ。
 なら、あの少年がキリヤの転生した姿という説も充分にあり。きっと他の連中も転生して楽しんでいることでしょう。入久保さんだけは違う気もするが……。
 一緒に写真を撮るほどに仲良し三人組のほうは残念ながら無理だろうなぁ。元々ジャアクキング様から生まれた種だったのが、ジャアクキング様に吸収された、つまり元の所に戻っただけ。これはさすがに転生不可だわ。

 普段「ブラック」「ホワイト」と呼び合うプリキュアが、重要なシーンでのみ「なぎさ」「ほのか」と呼び合うのは、本当に丁寧に演出しているなあと感じます。
 まだ「さん」付けだった頃、一度だけホワイトがボケたブラックに対して「美墨さん?」とツッコミ入れてましたよねー♪ これも良い塩梅で◎。
 一年丸々たっぷりかけたからこそ、ふたりを充分に掘り下げることができたし、続く『MH』では、ひかりをしっかり描ける道理ですね。やっぱり二人くらいが丁度いいよな、主レギュラーは。

 レインボーブレスが加わってからでも、話によってはマーブル・スクリューで決めるというのも素晴らしい!
 平成ライダーたちは、ふたりを見習うべきだ。

 さなえさんは、プリキュアになれる素質を持っていた人なんでしょうね。だからミップルの声が聞こえた。もしも終戦のあの頃にメップル虹の園に飛来していたら、さなえさんはホワイトになっていたのでしょう。見てみたかったな、それ♪
 ブラックの決め台詞を真似たのは、あのとき意識を失いつつも朦朧としていたというかで、プリキュアの名乗りを見ていたのでしょうね。つまり、ふたりの秘密をある程度知っているのは忠太郎だけではなかった。最後の「よく頑張りましたね」には、そっちの意味も絶対こめられてるって。

 亮太は小五のわりに、あかんな(笑)。
 というか、たぶんあいつは大人になっても反対方向の電車に乗るだろうし、何でもポケットに突っ込むのだろう。

 よし美先生……たしか、ピーサードが化けた教育実習生に一目惚れしてたよなぁ。
 それから一年経たずに別の人とゴールイン。どんだけアンテナ張りまくってたんだよ(笑)。

 教頭はベローネより、むしろ御高倶女子に勤めてたほうが似合ってる気がする(爆)。

 続編『MH』が約束されていたから良いようなものの。
 ミップル、メップル、ポルンが永遠の眠りにつく、なんてエンドは誰も求めてないよ。いやホントに。
(だから安心したくて、常時公開されている『MH』第一話も、ついでに観たのだ)

 ガラケーも終わろうかという今では、もう叶わないけど。
 もしもカードコミューンの形をしたケータイが出てたら、幸せになれた人も多かっただろうな。
 このあたり、ファイズ・フォンもなのですが、もう少し早く誰か偉い人が英断してくれてたらなぁ……。