mozilla の中の人たちが昔と全然、違うんでしょうか。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1135900.html
最近の Firefox は人気に蔭りがあるという記事が、少し前にありましたが。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1126387.html
その原因も考えずして外見だけ、どう変えたところで支持が回復するはずもなく。と言うか、広く知られたアイコンを捨てるのはユーザー切り捨てにすらつながりかねません。パッと見、判らなくなりますからね。
Firefox は Quantum へのアップデートでアドオンを従来のアドオンと互換性のない方式に変更するという従来ユーザー切り捨てを一度、断行しています。本体をシンプルにして、豊富なアドオンでユーザーそれぞれが好みにカスタマイズ、が Firefox の売りであり、Mozilla Suite との差別化だったはず。それを軽視するかのような“改善”でした。
そんなことするから、Chrome やらへ逃げられるし、下手すると I.E. に戻った人もいるんじゃないですかね(実は妖之佑は Flash がらみで一部のサイトは I.E. を常用する羽目になってる…… Firefox と Flash の相性は今や最悪と言っていいかもしれん)。
Firefox ベースの Pale Moon が評価されるのも、そういうことでしょう。旧き良き Firefox の感触が、このブラウザにはありますから。ったく、同じエンジンを使っているにも関わらず、なんで軽さにかなりの違いが出るのか不思議です。
中華な Opera は論外としまして。
妖之佑の中でのランキングは現在、
Pale Moon > Vivaldi > SeaMonkey > Internet Explorer > Firefox ESR > Firefox Quantum
という、自分でもビックリな状況なのですよ。あの I.E. が、こんな位置に!?
でも実際ね、Firefox に比べたら I.E. のほうが軽いという状況が、かなり増えましたよ。困ったことに。(;^_^A
mozilla は原点に還って、ユーザー視点で考えてほしいですね。
名前変えるとかアイコンいじるとかの小手先でなく、また技術屋の腕自慢でもなく、一般ユーザーが使いやすい素直なブラウザを目指してほしいです。