(旧暦 師走廿八日)

 NHK-FM で「テクニクス」の名が連呼されるとは思いもせんかった(嬉々)。

 日本製DDプレーヤに対する欧米の悪意あるバッシングって、あったんですね。
 F1における、ホンダの立たされた位置みたいなものですね。こーゆー汚さは欧米基督教白人の特性かな(実は不潔なパリの街みたいなもんか)。

 発売前のステータス機 SL-1000R でチェック用レコード盤を再生するというのは非常に興味が尽きません(針は何なんだろ? 定番中の定番、103 かな?)。
 が。自宅のFMで聴く限り、そこまで強烈な意味はないんだよなー。(;^_^A 音の違いはウチのシステムでも判りますけど、それが盤の差なのかプレーヤ&カートリッジの差なのか、違いの質的部分までは、ね。

 人の声こそが機器調整の標準音源というのは、昔から言われてますね。
 ならば例えば、2A3 のシングル→ロクハン一発で聴くヴォーカルが素晴らしい、とする巷のマニアさんたちの意見からすると、そういうシステムの組み合わせは正しいということでしょうね。
 妖之佑も欲しいと思うものの、なかなか実行には移せないんですよねぇ。2A3 のアンプはキットでも安くて十万円くらいしますし。ロクハンも、きちんと作ろうとすれば、それなりの木工技術が必要で(汗)。あと、完成したとしても置き場がないし(苦笑)。

 テスト・レコード、楽しいな。ウチの安システムには、しっかりクロストークがあったぞ(笑)。
 欲しいけど、一般向けには売ってないだろうし、絶対に高価だろうし(その昔、オーディオ全盛期の頃、テクニクスは自社の最高級カートリッジに、この手のレコードを付属させてたんだよ確か)。

 SL-1000R については、↓に記事があります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1099598.html

 すげーじゃん。

 ウチの 1200 は、もう何年も動かしてないからなぁ……まともに動くかなぁ? とりあえず電源入れて回すだけ回しておこう。
 おまけに、205 も 103 も 250 も、みーんなダンパー硬化しちまってるだろうしなぁ。今となっては、交換針は代用品しかないんだっけ……。デノンとオーテクは頑張ってるけど、機器に続いてカートリッジも復活させたらいいのにテクニクス



 JVCの人のお話も面白かったですね。

 なるほど。同一音源の輸入盤と日本国内版とで音質に違いがある、というのは真実だったんですね。
 マスタリング済みを一度、ラッカー盤にカッティングして、それを再生してCD音源として取り込むとか、おバカすぎ(褒め言葉)。



 にしても、今のNHKって、まともなブース・スタッフがいないのかな。レコードの頭出しができないなんて……。昭和のラジオ番組だと民放でも、こんな無様は、なかった。
 CDで楽してたから、本当の意味での「技術者」がいなくなったか。

 それと対照的に。
 今回のアナウンサーさん優秀すぎる♪