八せん終わり、三隣亡 (旧暦 神無月廿日、戎講、誓文払い)

 過去ログ見てみたら八月十四日でしたね、「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛GIGAMAX」の話。
(ダイアリーからブログへの移動ログでは写真が見られないので、ダイアリーか、あるいは本宅の過去ログをご参照)

 最初に言っておく。
 相撲や柔道、プロレス、ラグビーなどなどマッチョ系スポーツの人、もしくは所謂フード・ファイターの類はともかく。
 一般人は、これをソロ攻略しようなどと断じて考えぬことだ。

 はい、やっちまいました。ソロでの挑戦。
 ええ、食べきりましたよ、もちろん。残すとか捨てるとかは、絶対にしません。

 ただね。
 ダメージ、きつかったわー。
 後悔したわー。
「2142 kcal」だの「1日1食にして下さい。」だのの注意書きは伊達じゃなかったわー。

 まあね。
 量のことはともかく、誤算が二つありました。

 一つ。
 熱湯 1.3リットルを沸かす時間を考慮してなかった。
 お手軽が信条のカップ麺なのに、袋麺なら二、三回作れるくらい時間かかるじゃねーか(苦笑)。

 二つ。
 お湯を捨てる際、カップが自重で歪む。そりゃ 1.3リットルだからね。おおよそ 1.3キロある道理。
 持ちかたをちゃんと考えないと、最悪の事態にすらなりかねないので要注意。

 そして、これは予想してたことですが。
 ソースやふりかけ、そして湯で戻したカヤクも麺と上手く混ざってくれない。しまいにゃ箸持つ手が疲れてくる。量大杉です(爆)。
 蓋を完全に剥がさず、ソースなどをかけたあと、もっぺん蓋して振ったら混ざったかも、と後で思いました。まあ、持ちかたが甘いと惨劇になりそうですが(汗)。
 あまり長々と混ぜてると冷めるので、ほどほどにして食べるのが吉だと思われます。大口で食べれば、濃いところと薄いところが口の中で平均化されるかもですし。つか、それしか、なかろ。

 味は、ちゃんとペヤングです。何の問題もなくペヤングです。
 て言うか、とんでもないサイズなのに、ちゃんと三分で出来上がることに感心しました。
 むしろ心なしか、通常サイズより麺の出来上がり具合は良いかも?

 あー、ご想像のとおり。
 美味しいのは最初のうちだけです。半分待たずに、単なる苦行となってましたよ。はひ。あるいは、六根清浄?

 実際に食べてみて理解しました。
 この商品は、家族や仲間でワイワイガヤガヤ騒ぎながら食べるべきもの、シェアして食べるべきものですね。
 気の置けない集まりで、これを開封すれば、ソース、かやくの袋や麺のバカデカさに笑いが誘われるは必定。出来上がりに至っては盛り上がること、まちがいなしでしょう。





 とりあえず、もっぺんトイレ…………。