寒露 (旧暦 葉月廿九日)

 大杉先生が冴えてて、びっくり♪
 まさか、今日が誕生日だから今日から該当者になる、と来るとはね。

 おじさんが修理を引き受けたあのラジオカセット(SONY CF-1980II)、『555』の第6話に出てたんだぞー。確か、たっくんと真理が車上狙い(事情があったとは言え……苦笑)してるところを捕まえたマンション管理人さんの部屋にありました。このときが二人と木場(馬オルフェノク)の初顔合わせでもある。
 つまり、意図して小道具選びしてるってこと。同じ「第6話」ですし。
 草加の首折れ未遂と言い、よく判ってますねースタッフ。

 事件の真相は、ほぼ予想どおり。
 が、まさかアナザーとJKの二人も流星塾出身だとは思わなかったですだよ。
 たっくんがファイズの力を失い歴史が変わったので、たぶん、あの世界線オルフェノクは、いない。なのでオルフェノク事件そのものが存在せず、スマートブレイン社の目的も流星塾の目的も、違うものになっているはず。つまり、たっくんや草加が 2018年現在ご壮健というのも何ら不思議ではないということですね(覚醒したオルフェノクは、そのままだと極端に短命。草加オルフェノクではないが、カイザギアの使いすぎで、あのとき木場にやられずとも寿命が来てた)。
 名刺代わりのポイントカードから察するに、オルフェノクが絡まなくても、旅の途中で啓太郎には出逢ったんだな、たっくん。

 一人が二つのアナザー兼任ということで、ソウゴとゲイツで別々の時代を手分けする必要があった。これは、とても面白い展開です。
 2003年をゲイツに任せるソウゴは、さすがと言うか……でも、最後の最後に大ポカやってるんだよな(笑)。

 ただ、ちょっと理解に苦しむのが。
 ゲイツがアナザーファイズを倒したことで十五年にも渡る連続JK失踪事件の歴史は消えたはずなんですが、描写としてはカリンが光とともに消えるだけで、たっくんも草加も、そして犯人も事件の経緯を憶えているっぽい。これは明らかな矛盾ですが……演出を優先したかな?
 第2話のラストで、戦兎はビルドの力だけでなく戦兎だった歴史をも失ってましたからね。

 大先輩相手ですらブレないソウゴのタメ口には何らかの伏線がある。
 と思いたい。うん。



 コネクト使ってプレーンシュガーを取る。
 いや、懐かしいな♪