下弦 (旧暦 長月廿三日)

 もう何年前になりますかね。
 発売直後の Kindle Fire HD が、かなりの大好評で。タブレットに革命を起こした、くらいな盛り上がりだったと記憶しています。
 かく申す妖之佑も、Fire と paperwhite のどっちにするかで悩んでいました。けっきょく、読書に特化した pw にしましたけどね。後ろ髪は引かれてましたよ(苦笑)。漫画とか図鑑とかが表示的にも容量的にも辛いのは、もう pw の宿命ですからね。

 その後、アマゾン日本から正式に Kindle for PC がリリースされて。
 妖之佑も漫画や図鑑などなど向けにと導入しました。
 とは言え、いろいろと不便ですね、for PC 。何よりコレクション機能がなー、クラウドに同期できないのが酷い(※ 知ってる人は知っている。Kindle for PC の日本語版には実はコレクション機能が隠されてる。ただしローカルのみという残念仕様)。


 で、刻が流れて。
 モデルチェンジが進むにつれて、Fire HD の評価は、どんどんどんどん下がっていったように思います。
 つか、実際に仕様表とか見ても、改良というより「タチのよろしくないコストダウン」にしか思えなかったですね、素人の妖之佑には。
 突き詰めて言えば「初代が一番良かった」って感じ?

 そんなこんなあって、今。

 新型の Fire HD 10 が物凄い C/P なんだそうですね。巷じゃ、ほぼ褒め殺し状態(爆)。
 入ってくる情報に「盛り」がないのであれば、欲しいところです。以前はマニア向けだった印象の「Fire にアマゾン以外のアプリを入れる」行為も、かなり一般的になっている様子ですし。安くて性能の良い Fire HD を Androidタブレットとして使う、という前提で買うことが無理のない情勢であれば、ド素人な妖之佑でも何とかなるかもしれん、と(笑)。