ここからは余談。

ザ・サード」について少しだけ考えてみた。


※ 伊達直人
 タイガーマスクとして欧米で暴れている頃、その凶悪ヒールぶりのため「Yellow Devil」と呼ばれる。「Yellow」はタイガーが日本人ということからの蔑称と思われる。「Economic Animal Yellow Monkey」みたいなものか?
 日本帰国後も日本のスポーツ紙誌や観客から「黄色い悪魔」と罵声を受ける。

※ 高岡拳太郎
 虎の穴がタイガー抹殺の切り札レスラー「イエロー・デビル」としてデビューさせる。
 命名は、すでにベビー・フェイスとして人気レスラーとなっていたタイガーの古傷を抉る心理戦目的。実際、欧州に「イエロー・デビル」が現れたと知った直人は平静を失った。

※ イエローデビル
 モノポリーのスター・レスラー。
 ジパングプロレスを壊滅させ、タクマをスカウトした後、表舞台から姿を消す。

※ ビリー・ザ・キッドマン
 ミスターXから覆面を授かり、「イエローデビル」となる。
 覆面ワールド・トーナメント準優勝ながら、タイガーマスクに敗れたことを理由に虎の穴の制裁を受ける。


 こうして整理すると、ナオトとタクマが仇と狙うイエローデビルは三人目になりますね。
 つまり、そういうことなのかな?