それは、ある夜のこと。
いつものように Web をふらふら。
求めているのは海外短波受信用アンテナに関する素人向けの判りやすい有益情報。
で、ぐーぐる先生に「BCL」について訊きました。
と。
なぜか、オリンパスのレンズがヒットします。何箇所もヒットします。
しばらく悩んだあと、たまたま品番が「BCL」だったのだと気づきました。
ついでなので、どんなレンズか見てみようと思い、あちこち覗いてみました。
ふむふむ、そういう物なのですか。なるほどなるほど。
結果。
ポチった(大笑)。
オリンパスの「BCL-0980 Fisheye」という製品。
その名から、判る人には判る代物です。しかも常識破りの価格破壊ぶり。
視野の狭い妖之佑ゆえ、アンテナ低いのは、いつものことなのですが。それにしても、知らなかったことが口惜しいですよ。こんな楽しそうなレンズが出てたなんてね。
これは、マイクロ4/3マウントという点も大きな魅力です。なぜなら、
新たにボディを買わずとも、妖之佑の手持ちカメラに使えますから♪
いや、似合うなこれ。似合いすぎるぞ。パンケーキ・レンズもいいけど、これは何と言うか風格すら感じます。
なんでかな?
と思う前に、実はレンズ単体に対して感じていたことがあったのですよ。
これ、ひょっとしたらホロゴンの代わりになんないかな?
とね。(「ホロゴン」については、ぐぐってみよう。今まで知らなくても、写真好きな人なら、きっと興味が沸くであろう事哉)
そう思うと。
この組み合わせが、ツァイスの超個性的カメラ「ホロゴン・ウルトラワイド」のパチもん(誉め言葉です)にすら見えてきます。
何となく感じていた風格は、これのことだったんですね。
実際には歪みの感じとか、やっぱり魚眼であり、超広角ではないと思います。なので、ホロゴンの代わりなど無理に決まってるのですが。なにせホロゴンの格は、いろいろな意味で桁違いですから。
でも、ホロゴンっぽい雰囲気を楽しむのはアリだと思いますし、何より安価な魚眼レンズというだけで価値ありすぎます。
このシリーズ、「ボディーキャップレンズ」と呼称し、手軽さを強調している様子です。
薄くて軽くて安いのですから異論はありません。そのうえ、ちゃんと写るんですから文句なんて、あるはずがない。
第一弾が BCL-1580 という広角レンズ。第二弾が、この魚眼。
できましたら、ホロゴンみたいな超広角も出していただきたいですけど……どうですかねえ。
オリンパスって、昔っから、こういう他社のやらないことを平気で実行するところがあったんですよね。
最近こそ、いろいろとミソつけるような失態ばかりでしたが、やれば出来る子なのは健在でしたね。素晴らしい!
素人の下手っピではありますが、試し撮りなどしてみました。
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/photo/fisheye/fisheye.html
戻りのリンクとか張ってありませんので、ここに戻る際はブラウザの機能でお願いします。