ちょっと気になった記事。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1607/28/news147.html
観てはいなかったんですけどね。
多少の不具合どころか、某ベジータが某ポルナレフに狙われるんじゃね? なほどに致命的な作画崩壊すら気にせず放送しちまうのが昔っからあるアニメ業界の習性だと思ってましたから、意外すぎる対応。
いや本当に、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズは枚挙にいとまが無く、あの初代『機動戦士ガンダム』だって崩壊した箇所はあるんだからね。『超時空要塞マクロス』第11話の“紙芝居”は、もはや金字塔だし。紙芝居と言えば平成版『サイボーグ009』でも、ハデにやらかしてたよなー。
「第4話をもって、放送をいったん終了」というからには相当の問題があったのでしょうが、不思議なことに巷に作画崩壊やストーリ破綻や素人演技などといった不満・批判はなさげなんですよね。とすると、実は出来の面ではなく内部事情のゴタゴタを表向き「クオリティ」の問題として処理している可能性はありますね。
純粋に「クオリティ」の問題で休止したのであれば、真摯な対応の極みと言えます。他の制作も見習えよ!
にしても「第4話」ですか……。
第4話ねぇ…………。
たしか『ロスト・ユニバース』の第4話が伝説となってますよねぇ。
監督逃亡というレジェンドを成し遂げた『キスダム』は第4話が急遽の総集編だったっけ。
『天元突破グレンラガン』の素人画と、それにともなう制作会社社員の暴言→取締役の引責辞任、というゴタゴタも第4話だったかな。
経営について「二代目で傾き、三代目が潰す」と、よく言われますが。
アニメでは、さしずめ「第4話は地雷原」といったところですか。