土用 (旧暦 弥生十日)

 椎葉村って、NHK『ふるさとの伝承』で何度か紹介されてた地域なんですよね。
 妖之佑が住みたくなるほどに理想的な山地で良い田舎だった印象です。



 九州、とりわけ熊本・大分のかたがたには、お見舞いを申し上げます。これ以上の被害がありませんように。
 そして、自衛隊員、消防隊員、警察官等々、現場で頑張っておられるかたがたには、一般国民の一人として感謝の気持ちしかありません。



 マスコミは空撮用ヘリを飛ばすことを自粛すべき。
 倒壊家屋の中から出ているかもしれない「助けて」の声や音をかき消してしまいかねない。

 熊本城や阿蘇神社の破損・倒壊はショックかもしれないが、これは一区切りついてから触れればいい話題。壊れた物は直せばいいだけ。
 今は、そんなものよりも人命と安全。それにつながる情報の提供(道路の損壊や橋の崩落などの情報は、こっち側になる)。

 報道内容は、やはりNHK。緊急地震速報もあるし。
 今、まさに今、役に立つ情報を出してくれていることが大きい(この役立つ情報の中で、食品売り場だけ営業するという地元大型スーパーの姿勢に拍手)。

 テレ東のブレなさはともかく(苦笑)。
 今回は日テレが、かなり軽く見ているらしく、レギュラー番組を取りやめたくない空気をバンバン発してる。
 テレ朝が専門家を招いて地震のメカニズムを延々と解説するのは、まったく不要な内容。これも熊本城同様、一段落ついてから検証番組でやればいいこと(『NHKスペシャル』などが好例)。ついでに言うが、渡辺アナは言葉も顔も『ニュースステーション』の頃から不愉快極まりない。
 結論。災害時の報道については、民放はダメ。

 崩れた屋根瓦や散乱した屋内などを早く片付けたいという気持ちは、判らなくもないですが。
 これもまた余震が落ち着いてからの作業にしないと、屋根から落ちたり下敷きになるなど最悪の事態になりかねません。

 あとな。
 取材カメラの前に入ってきて笑顔で手を振るバカヤロウだけは、さっさと氏んでしまえ!
 青い服着てスマホいじりながら取材カメラの視野にしつこくつきまとってたおまえ、おまえだよ!!
(まあ、こいつらのバカ丸出しなツラは多数の有志によってキャプチャーされてネット世界に拡散するので、もう一生涯消せないわけで、自業自得のザマミロだが)