納めの不動、小つち、三隣亡、御用納め (旧暦 霜月十八日)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/25/news091.html

 原稿の無断改変って実は、けっこうあるんじゃないですかね。編集に頭の上がらない作者が泣き寝入りしている場合が多いだけで。
 仕事にあぶれたくなければ、なかなか文句言えないですよ。

 文句を言った例で有名なのは、やはり平井和正さんの『狼男だよ』ですね。平井さんによると、最悪の無断改悪だったそうですからね。
 このときは犯人も判らず、うやむやにしようとする出版社に対して譲らなかった平井さんは業界から干されるという酷い結末でした(しかしながら、この事件が「少年ウルフガイ」誕生のきっかけとなったのだから、世の中、判らんものです)。

 それに比べると、今回の KADOKAWA の姿勢は神対応と言ってもいいでしょう。

 ダメな編集には消えていただきたいものですね。