自分にとって『ルパン三世』と言えば。
TV第一期、劇場版第二作、TV第二期のうちの二エピソード(アルバトロス、最終話)。
だけなのです。
TV第二期の大半、今や毎年恒例の二時間TVSP、劇場版三作目、劇場版五作目以降、TV第四期以降は失礼ながら、ぶっちゃけ二次創作のレベルであると解釈しています。
TV第三期は、ほとんど観ていないため何も申せません(第一話の限りでは自分的にはハズレっぽかったですがね)。
劇場版一作目(vs複製人間)および異色の劇場版であり物議を醸した四作目(風魔一族)は、いちおう辛うじて「大塚ルパン」ではあるものの、複製人間はSF色が濃すぎる、風魔はストーリがイマイチで、それぞれせっかくの大塚さん参加が生かされていない印象。
けっきょく。
自分にとって『ルパン三世』と言えば。
TV第一期、劇場版第二作、TV第二期のうちの二エピソード。
つまりは「大隅ルパン」、「大塚ルパン」(TV限定)、「宮崎ルパン」の三つなのです。
こだわる人にとっては「大隅ルパン」以外は認められない、特に宮崎演出は許せなくて、中でも『カリ城』は最悪なのだそうですけどね。
私は、そこまで純血派ではないので、「宮崎ルパン」も傑作だと思っています。