九星陰遁始め、甲子 (旧暦 皐月二日)

 扇子男が真犯人。

 予想どおりすぎて、いささか拍子抜けしました。

 いや、だって。
 真影に捨てられたとたんの、特状課に入り浸りな協力者ぶりがザーとらしいうえに。
 消去法で、あいつしかいないからサー(さすがに、唐突に出てきた新顔を真犯人にするってのは無理すぎるでしょ)。

 意外だったのは、最初っから真影がバケモノだと判ってて従ってたという部分ですね。
 チェイスが 000 の姿で大芝居を打ったときは、恐怖のあまり気絶してたのに……。


 ところで、証拠の銃はグロックかな? 樹脂製のオートではあったと思う。
 U.S.A. のポリスは制服も私服も、すっかりオート主流になっているそうだけど、今は日本の刑事さんもオートを使うのかな?