中共が主導するインフラ投資銀行に英国などなど欧州諸国が、次々と参加表明。
焦ったのか何なのか、阿呆な麻生まで日本の参加可能性を、ほのめかす始末。
要は、第二次世界大戦の結果を受けて固定化されている世界地図を、中共が自分に都合良く書き替えようという邪な野望の一翼ですよ、これ。
それが判らないほど欧州各国の重鎮がバカ揃いだとは思えないんですけどねぇ。外貨が欲しくてたまらない途上国はともかくとしても。
で、中共は各国を抱き込むために「途上国の意向を重視する」旨の発言をしたそうですが。
ちょっと待てや。
COPなどで、二酸化炭素の放出量について議論するとき、いつも中共は何とゆーてきた?
「中国は途上国なので排出量を減らす責任などない」だっただろうが。
つまり、「途上国の意向を重視する」というインフラ投資銀行は、中共の意向も重視するってことですよ。
と言うか、途上諸国の中で最大の国家の意向をもっとも重視するということでしょ。
騙されるバカ国家が、いくつにのぼるのやら。
実は欧州諸国が「取り入る振りをして、中華マネーをふんだくってやろう」と目論んでて。結果、インフラ投資銀行はカラッケツになって崩壊。
とかなら、実に楽しいのですが。
はてさて。