(旧暦 師走十三日)

 テロリストの言動が論外すぎるのは置いといて。

 各局が最悪の結末を報じる中、フジの司会の表情と口調とノリが、どこかウキウキしている感じを受けて、かなり不愉快に感じました。
 しかも、フジの番組内容自体、自社の思想に都合良いコメンテーターだけを集合させ、その場の総論・結論として「日本国家一丸となって敵と闘うべし」という「一億総火の玉」論調になっているのが、さすが産経と言うか……あきれ果てました。
 テロに屈しない、というのにはもちろん賛成ですが。それを乱暴に海外派兵や国防軍論にまで広げられては困ります。