霜降 (旧暦 長月丗日)

 カナダで起きた銃乱射事件の報道映像を観て。

 警官が物陰に身を隠しつつ慎重に少しずつ移動する様子を、TVカメラが、どう考えても自身丸見えの位置から撮っている大胆さに、びっくりしました。て言うか、あきれました。
 警察が警戒していたように、もしも二人目の犯人がいた場合、カメラマンは、いい標的になっていたに違いないでしょう。
 警官は撃たれる危険があるが、カメラマンは狙われたりしない、とでも言うのかな? いったい、どういう楽観視・無神経さなのか、TV局側の思考回路に疑問を抱いたわけです。
 それともあれか? あのTVカメラは遠隔操作のロボットにでも括り付けられていたのだろうか?


 日本のTVニュースでもサー。
 もうじき台風直撃という暴風雨の土地で、雨合羽が吹き飛ばされそうなビショ濡れ状態の記者にリポートさせるのは、いいかげん、やめたらいいと思います。港に打ち付ける波を背景にした中継とか、特に危険すぎますし。