甲子 (旧暦 文月廿六日、廿六夜待ち)

 私の記憶が確かなら、三期までは、メインの食事より前にスイーツを召し上がってたはずなのですよね、五郎さん。
 しかし四期では、それがない回のほうが多いような気がします。
 方針、変えてきたのかな?

 それにしても、久住さんって本当に、ただの呑んべえですよねぇ(大笑)。



 ところで、五郎さんは輸入雑貨商でらっしゃいますよね?
 なのに、日間賀島の回では懐中時計の修理依頼を受けてたり(これは、まあ、海外の修理業者への仲介と考えられますが)。
 今回は、何ですかあれ。モデルガン? なんで? ひょっとして海外製品? いやいや、モデルガンなら日本のメーカーがダントツでトップでしょう。

 ちょいと調べてみましたところ。
 ウッド・ケースの様子からすると、どうも、これっぽいですね。

 タナカワークス「S&W M29 6.5inch ダーティー・ハリー ビンテージ ジュピターフィニッシュ DXセット」

 限定生産品だったようですね。
 そこから想像しますと、あのお客、発売当時に買いそこなって、それで未使用中古品を探し回った挙げ句に見つからず、海外に在庫を求めたのではないかと。
 かなりムリクリな解釈ですが、五郎さんが取り扱うとしたら、それしかないですからねえ……にしても無理矢理だな。フツーに国内市場でも未使用品は見つかるはずだが(超プレミア価格かもしれんけどね)。
 そのお客、今度はベレッタM9をご所望とのことで。↑の解釈からすれば、こちらも当然のこと、すでに生産完了の品なのでしょうね。でも、輸入雑貨商に依頼するのは、やっぱり変ですよ。

 別にモデルガンにしなくても、ダンナがカミさんの目を盗んで収集する品なんて、他にいくらでもあると思うんですけどねー。輸入業者が取り扱うに相応しいカテゴリが。
 ちょっと、脚本に無茶を感じました。