初伏 (旧暦 水無月廿二日)

 あくまでも素人の個人的意見にすぎません。
 そこんトコ、よしなに。





 安倍……現状でも日本が攻撃される可能性がある。

 野党……現状では日本が攻撃されるなど、ありえない。

 これでは討論がかみ合うはずもない。


 中 共が尖閣に侵攻する可能性は高い。これは露のクリミア侵攻という実例があるためと、ホワイトハウス(特に今の内向きオバマ政権)が尖閣については良い顔をしていないことが根拠。。
 仮に中 共の尖閣侵攻が成功した場合、沖縄米軍基地の県外移設という条件を満たしたときに限り、沖縄侵攻も高い可能性でありうる。

 本土(この表現は沖縄に対して失礼かとも思うが、他の用語を思いつかないので、ご容赦)への中 共による侵攻は、さすがに考えにくい。
 ただし中 共の尖閣侵攻、あるいは沖縄侵攻に対し日本が毅然とした対応、すなわち自衛隊の出動を選択し武力衝突が発生した場合は全面戦争に拡大する危険性もある。このケースでは最悪、日本列島に対する核攻撃すらもありうる。以前、中 共側の公的発言として「日本に核攻撃は絶対にしない」とあったことは、逆を言えば「攻撃しうる」と言っているようなもの。わざわざ「しない」と声に出すところに向こう側の意図が隠れている。アカの言うことなんて言葉どおりに受け取ったらバカを見るだけ。

 要するに、尖閣の固い防衛と、米軍沖縄基地の維持こそが、中 共の日本侵略を防ぐ唯一の方法と思われる。
 ここを譲るとズルズルと中 共の思惑どおりに進んでしまう。


 それでなくとも、ホワイトハウスが「世界の警察」であることを放棄した場合は、亜細亜周辺は実質、中 共が統括する形になってしまう。そうなると、国境も領海も中 共の好き勝手に書き替えられてしまう。
 そんな事態とならないためには、日本だけでなく東南亜細亜諸国全体(クズ半島の南北は不要なので除外)でガッチリと輪を作っておくしかない(このあたり、安倍外交は正しい道を進んでいると言える)。
 ネックは、中国がすでに世界有数の成金国家になっているという事実。東南亜細亜諸国は基本的に金持ちに弱いからね。
 なので、裏に表に中国の民主化運動を応援する必要もある。中 共さえ完全崩壊すれば、中国は対話に値する国家になりえるから(例えば天 安 門事件の被害者たちは、実にまともな思考回路を持っておられる)。