(旧暦 卯月十日)

 正直なんだか無責任なんだか。

http://gigazine.net/news/20140507-antivirus-software-is-dead/

 まあ、「だから新製品をちゃんと買ってくれ」ということなんでしょうけどね。
 ただ、解釈のしようによっては「ならフリー版でいいじゃん」という考えも成立します。宣伝で言われているほどにはセキュリティ・ソフトは信頼するに値しない、ということなのですから……。

 新しい概念でのセキュリティ・ソフトが発売されるとしても、開発側がハッカーに対して常に後手後手な状況は、たぶん変わらないわけで。
 とすれば、幹部がこんな発言を堂々とするようだと、我々素人は何を信用材料として Web を歩けばいいのか、本当に困りますね。





 状況としては、尖閣のあれと同じに思えます(尖閣のときより強硬さが目立つのは、ウクライナ情勢を観察してのことかもしれんな……)。
 ベトナム政府の毅然とした姿勢を日本は見習うべきでしょう(つくづく、仙谷の国賊め……)。
 どこぞの報道番組がベトナム側に慎重さを求める旨の発言をしたそうですが、本当ならバカすぎますね。
 むしろ大騒ぎにすれば国際社会の知るところとなるわけですから、国際法に違反しながら国際法を盾に取ろうとする支離滅裂・意味不明・言語道断な中共の言動が世界に知れ渡るだけのこと。情報が広がって困るのは中共です。
 クリミア問題で強硬姿勢を取ったあのプーチンですら、その後はウクライナの親露派に自粛を求めるほどに(少なくとも表向きは)おとなしくしています。これは、予想していた以上に国際社会の反発が強かったからに違いなく。

 日本は、なあなあにするからダメなんですよ。
 とりあえず中共に対するODAの即時終了と、亜細亜諸国(頭のおかしな三ヶ国を除く)との連携・団結を固めることが急務だと思いますよ。
 集団的自衛権も必要でしょう。近所に鉄砲持った基地害がいるわけですから。

 一つ言っとくと。
 ベトナム人は、あの U.S.A. に戦争で屈しなかった民族ですからね。国力に差があるなどと高をくくってたら中共は痛い目を見るぞ。

 にしてもなぁ。
 国連の常任理事国って制度は何の利もないね。拒否権が存在する限り不平等であり、組織の運営には弊害でしかない。
 いっそ、常任理事国五ヶ国を残して他国家すべて国連を離脱しても面白いんじゃないかな? で、新規に国際組織を作る。もちろん常任理事国制度なんて置かずにね。
(ついでに言えば、第二次大戦の戦勝国で構成される国連常任理事国に、なぜ中国が入っているのか、いまだに理解できない。露西亜ソ連の椅子にそのまま居座っているのもズルって気がする)





 NHKは「異常な事態」と表現しましたが。
 現役首相がクビになるということは、タイでは司法の独立が機能しているという証明になり、むしろ「異常」と言うよりは「健全」だと言い表すべきでしょう(日本の司法、とりわけ最高裁が政権ベッタリなのに比べたら、あーた……)。
 もちろん政治的対立からの陰謀的結果である可能性は否定できませんが、現役首相の権利が絶対でないというだけでも健全だと思います。

 タイの憲法裁判、安倍の“お友だち人事”にも適用してほしいな(魔笑)。