十三詣り (旧暦 弥生十四日)

 予告編によれば、いよいよミッチが紘汰と決別するようで。

 紘汰はストレートな性格だから、舞に問いつめられて、ごまかすことができなかったのでしょうね。
「ミッチに口止めされてる」とか言って、聡明なミッチに丸投げすればいいのにね(笑)。

 あれだけあからさまに紘汰を怒鳴りつけるなら、もうお姉さんの危機はないと言えるのかな?
 ミッチとしては奸計を放棄して紘汰と表だって敵対する流れでしょうからね。



 それは、さておき。
 何ですか、あの美しき師弟愛(城之内がパティシエ修行してるとは思いもしなかった♪)。
 絆ができたことで、オカマか城之内、どちらかの退場フラグが立った?

 オカマが森に行って。
 さあ、どうなるか。なのですが……うーん。

 候補1:森でオカマが実を喰って「ガオー」。
  演出的に無意味・無駄なので×。

 候補2:オカマが実を持ち帰り菓子を作って、お客たちが「ガオー」。
  鬼畜展開で面白いが、味見もせずに料理に使うはずないので×。

 候補3:オカマが持ち帰った実を城之内が喰って「ガオー」。
  初瀬の繰り返しなので微妙。ただしオカマが闘う理由を得る意味では△。

 候補4:オカマが実を持ち帰り、城之内の目の前で「ガオー」。
  グリドンの闘う理由付けとしてはアリか。でも微妙だなぁ。

 候補5:実は持ち帰らない。オーバーロードと遭遇。
  これが無難かな。



 前回、二体のオーバーロードの前に立体画像っぽく登場したぐっさんでしたが。
 今回、ユグドラシル施設内でも、ぐっさんは立体画像ぶりを発揮しましたね(あのザーッザーッて画像の乱れからクーゲル中佐を思い出した人も多かろ♪)。
 ユグドラシルに捕まった紘汰の逃走を手助けしたとき、そして紘汰にカチドキのロックシードを渡したとき、それぞれの不自然さが、これで説明つきました。

 つまり、ぐっさんは実体を持たない?
 持たないけど物質化能力がある?

 前回はオーバーロードの言語を用いたのでオーバーロードだと思ったのですが、こりゃ全然別物っぽいですね。



 戦極の目的は“黄金の実”でしたとさ(侵蝕後の地球を掌握する、という意味では私の予想も外れではなさそう)。
 森には、お宝があるんだそうな。

 うーん。
 あったとしても、オーバーロードたちが、とっくに手を付けてる気がせんでもない……。