(旧暦 葉月廿六日)

 クライマックスは前回で。
 今回は三十分かけてエピローグをやった。

 そんな感じの最終回でした。
(旧作と違い今回は救われたかと思った相原は、土壇場でのアレでしたね。可哀相すぎる……)

 旧作の、沖田→雪の命のバトンリレーに対して。
 今作では、守→沖田のヤマトリレーとなりましたか。
 決してオカルトにせず(真田さんの「高度な科学は魔法と変わらない」という台詞ですね)、それでも旧作を貶めることなく、ちゃんと雪を復活させたのは、お見事だと思います。
 イスカンダルで「ヤマトそのものがコスモリバース・システムになる」とか言ってたので、何をしでかすんだろ? とは思ってたんですけどねー。
 守の遺志は雪(と進)を救い、沖田の遺志は地球を救った。
 ええ話や。


 でー。
 完全新作の劇場版ですかー。
「完全新作」ってことは、『さらば』や『2』のリメイクではないということ? ガトランティス編ではないということ?
 いや、リメイクでも新規に作るのだから「完全新作」でいいのかな?
 気になる。



 にしてもなー。
 堅物そうに見えて、ヤることちゃんとヤってる加藤は生臭坊主だな(大笑)。
 まあ、震災直後に入籍するカップルが増えたという事実などを受けての演出かもしれませんね。危機的状況であればこそ、普段以上に人は人とつながりを持ちたくなるのでしょう。
 つーことはですよ。地球帰還時のヤマト艦内には、実はかなりの数の子供がいたりしてね(笑)。