ノートン先生、頑張って。

 妖之佑の現在のメインPCであるヒトミPP、すなわち hp ProBook 4520s にはノートン先生が最初から住み着いていました。
 ウイルスバスターカスペルスキー、さらには Avira無料版や MSSE などと渡り歩いてきた妖之佑、もう選ぶのが面倒で、プリ・インストールされたものならトラブルのリスクも最小だろうと、それをそのまま製品化して使っていました。


 お使いのかたには周知のことでしょうが、ノートンには「2コニコPACK」なるお買い得品があります。2パック抱き合わせの廉価品で、これを二台のPCに使おうと、一台で二年間使おうと、一個を誰かに譲ろうと、ユーザーの自由というのが売りです。
 一つのシリアルで三台とかに使えるものと比較して、ユーザーが自分のスタイルに合わせて選べる点で、シマンテックのやりかたは巧みだと思います。
 で、妖之佑もこの2コニコを使って二年間やってきました。その間、シリアルを入力するだけの更新で、ver.アップは、あえてしませんでした。何となく怖かったのですよね。

 二年経ち、ふたたびの更新時期が近づいて、二年ぶりに新たな2コニコを使うとき、さすがに ver. が古すぎるだろ、と今回は上書きインストールを実行しました。「重たかった2011に比べて最新版は軽い」という口コミ情報を目にしたこともあり。
 ver. は 20.0(2013)です。

 で。
 一回、再起動が変になりましたよ。orz
 さらに再起動して正常になりましたけどね。危なかったー。(;^_^A

 ここで気づいたことがあります。
 ノートン使用者が守るべき大原則、「更新は残り一日となるまで絶対にやるな!」を実践、残り一日のところで更新したのですが、終わってみれば残り日数が「366日」となっています。
 あれ? これって、残り一日分が生きてる?
 ご存じのとおり、ノートンは早めに更新すると残り日数をリセットしてくれやがるのが長年の伝統でした。例えば、残り30日の状態で一年分の更新をすると、残りは一年となります。一ヶ月分丸々消えます損します。
 よってノートンでの早めの更新は御法度なのです。
 現実には、シマンテックのサポートに個別依頼することで修正されるそうですけどね。でも、これってウイルスバスターカスペルスキーだと、更新作業するだけでちゃんと日数は加算されるのですから、シマンテックが怠慢だと言われても仕方ない仕様なのです。
 それが何? 「366日」?
 ようやくのこと、シマンテックが改善を実行したのでしょうか。だとしたらユーザーとしては一つ心配事が解決しましたね。

 なお、最新版ノートン先生が軽いかどうかは、まだ判りません。
 でも心なしかファンは静かな気がしますね。

 今だから言うが、プリ・インスコされていた旧型は一年くらい使ったあたりから、自動更新がすんだタイミングで、たまに操作感がガクガクになってファンも全力疾走が止まらなくなったのだよ。そうなるともう再起動かけるしかなかった……でも再起動しても直らないこともあって。
 あれこれ試行錯誤して、更新の中でも「パルスアップデート」のときだけ異常が起こると判明、最終的には「パルスアップデート」を切った経緯。
 さらに試行錯誤の結果、バッテリーからAC電源に切り替えたタイミングで「パルスアップデート」に入ると、この症状が出ることが判り、それ以来、ACつなぎっぱに(バッテリーも、けっこうくたびれてきた頃合いだったしね)。
 で、それからは、いちおう正常という。

 その後。関係あるかどうか不明ですが。
 ちょっと席を外してる間に、開いたままにしていた Firefox の窓が、なぜか閉じており。
 起動するとキャッシュが壊れていました。強制終了した証拠ですね、これ。orz
 この段階ではノートン先生のポカとは言いきれませんが、この事象は初めてのこと。で、前後の違いはただ一つ。ノートン先生の更新のみ。

 再現性どーのこーのも、めんどくさく。
 折しも、ノートン先生の最新版がβを外したと聞きつけ。
 ver.アップかけました。2014(ver.21.0)です。
 これで、さてどうなりますことか……。

 ホント。
 セキュリティ・ソフトは諸刃の剣ですね。