あのオペラが独自のエンジン Presto を捨てて WebKit に移行したことで話題となった新生オペラの最新版 Opera 16 を入れてみました。ver.16.0.1196.62 です。
ちなみに 15 は使っていません。
で、感想。
使いにくいっ!
この一言です。(;^_^A
うーん。
たぶん Windows 8 からPCを始めた人には違和感ないんでしょうね。
あからさまにタブレット向けなんですよ、機能もレイアウトも。
当然、タブレットでないユーザーには使い辛さMAXです、たぶん。特にブックマークが酷い酷い。orz
メニュー・バーなし、サイド・バーなし。これでいったい、どうしろと?
流行りのクラウド機能も、どうなんだろうな。
オペラでも変わりすぎなのは自覚しているようで、従来型の 12.* は現在もセキュリティ・アップデート継続中です。
Opera ブラウザでオペラのホームに行くと、古い ver. の場合「アプデしろ」というメッセージが付きものなのですが、8/29現在、12.16 でホームにアクセスしても最新版扱いしてくれています。
また、従来の Opera が入っているPCに新たに 16 を入れると上書きでなく別個にインスコされます。つまり併存している。これは助かりました。16 を使うのはやめて、12 に戻すつもりですから(つか、もう 16 消したしー♪)。
いずれ、Opera は 16 以降に完全移行するはずですから、12 は、じきに使えなくなるでしょう。
ですが正直、私には 16 は使えません。
Windows 版 Safari が死に体で。
今度は Opera が別物になってしまった。
I.E.9 は、むわったく使い物にならない。
だからと言って、I.E.10 にする気にもなれない。どーせ使い物にならんことは判ってるし(爆)。
Chrome は出た当初の印象が良くなかったせいで、今でも信用できずにいる。
情勢の変化が早いことを慮ると「SeaMonkey と Firefox があればいい」などと脳天気にも言っていられないでしょうし。
にも関わらず、ブラウザの選択肢が実質、どんどん少なくなっていきます。
困ったなぁ……。
オペラには再考をお願いしたいですね。
Presto エンジン版の開発継続を。