ステッキを持った匿顔の紳士……何という既視感。
まあ『W』の井坂医師は、ウェザー・ドーパントとしての登場前に鳴海探偵事務所の面々に付き添われた患者を診た経緯があるので、Wのガイアメモリ所有者としてのシーンで顔を隠すのは演出的に当然でした。
それに対し、面影堂を訪れた紳士(声からすると……と言うか魔法石持ってきたんだから白い魔法使いだろうね)は、おっちゃんとは面識があっても、視聴者には初見なのだから、スポットライトなんかで、ざーとらしく顔を隠す意味は、まったくない。
つまりは無駄な演出ということです。
それにしても。
次から次へと玩具を売るためにしても。
出て間もない新フォームの弱体化が悲しすぎますね。あれではドラゴタイマー買ってもらった子供が泣きますよ。
パワー・バランスの取りかたが乱暴なほど極端なのですよ。ギッタンバッコンと悪ガキの遊ぶシーソーみたく。思い返すと『龍騎』なんかは、まだまだ、おとなしかった。追加フォームはサバイブだけだったし。
そのうち毎月、新フォーム出しては劣化させるライダーとか出てくるんじゃね?
いや、毎月だと十二フォームか……ウィザードは四属性×二+オール+∞で十だから、かなり近づいてますな。つか、最終回までの残り三ヶ月の間には、もう一つ二つ出ても不思議じゃない(苦笑)。
フォーゼは、いくつあったっけ?