大つち、三隣亡 (旧暦 弥生廿五日)

 錆白兵が不憫すぎる…………。
 作者は鬼かっ!?



 生まれついての闘いの天才で努力せずとも最強。
 ゆえに父親は、その拳を封じようとした。
 しかし残念ながら見ただけで、その技を己のものとしてしまう。
 よって虚刀流免許皆伝も同然の腕前。
 しかも苦痛は感じるものの死なない体、毒物も無効という反則ぶり。

 こーゆーチート的無敵完璧超人の立ち位置って決まってますよねフツー。

 しかもです。
 まにわにの三人組を倒した際、最後の蜜蜂が刀で斬りかかったことで、
「刀の使いかたを見せてくれた」
 と、おっしゃる。
 つまり刀の使いかたをも習得したことに……。

 で。
 四季崎の刀って、どれもこれも魔性なんですよねぇ?

 うわー。
 鬱展開の予感がー。