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一番上に Kindle の項目が来てますね。ざっと見たところ、Kindle本も、かなりのタイトル数のようで。
うーん。
いよいよ脱・紙媒体の動きが活発化するんでしょうか。
四十年以上前に制作された『STAR TREK』(TOS)の物語世界では紙媒体は存在せず、クルーはメモリ・カードを挿したモニタで読書してましたし、カーク船長は秘書官が持ってきたタブレットの書類にサインしてました。
その予言に、現実がまた一歩近づいたわけです。
個人的には、ありがたくない傾向なんですけどね。
電源を必要とする“本”なんて、ありえない。
とは言うものの。
出版物の縄張りが広がれば、出版社・書き手ともに助かるはずですからね。
Kindle が成功するほうが業界全体にとり、きっと良いことなのでしょう。
あとは現実的な問題として。
紙に印刷された文字と、電子書籍のモニター画面に表示される文字と。
どっちが目に優しいのか、という点ですね。
まー。
石頭にとって「読書」っつったら「紙」なんですけどねぇ……。