本人に責任はないものの。
これは仕方のない部分がありそうですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/6693487/
「キラキラネーム」と呼ぶのは知りませんでした。
「DQNネーム」だと思ってましたからね、オイラは。
そう。
こういう命名をしてしまう親は、まちがいなくDQNです。
そんなDQNがバックにいると判ってて、あえて採用する人事はないですよねー。
『こち亀』に、フェラーリ狂で息子に「テスタロッサ」と命名したバカな父親が出てきました。
漫画だからと笑ってたら、後年、リアルでそれやってる父親がTVに出ていて驚愕でしたよ。
かつて「悪魔ちゃん命名騒動」という社会問題があったことをご記憶のかたも多いでしょう。
あの父親、元珍走団でヤンキーで、その後ヤクで逮捕→実刑となってますからね。
収監時、離婚していたため、子供は施設に入ったとか何とかで。
けっきょく、ごたく並べて「悪魔」という命名にこだわり親権ばかり主張した父親は、子供に対する親の責任・義務をロクに果たせなかったという顛末。
日本では改名には、かなりのハードルがあります。
だからこそ、子供の命名には無難さを求めざるを得ない実情がある。
このことを理解できないDQNが増えつつあるのは、どうにも困りものだと思います。
子供という存在は人格人権を持った別個体であり。
決して親の持ち物・付属物ではないのです。
「ピカチュウ」と名付けられた子供が学校で、そして社会に出て、どんな思いをするか、どんな目に遇うか。
それを想像しないバカ親はサー……
いっぺん死んでみる?
すでに手遅れなご本人は自営業とかアーティストとかになれば、その名前が看板代わりになるかもしれません(もっとも、アーティストなどは別に仕事名を使いますけどね)。
改名に関する法的手続きは、かなり面倒だそうですからねぇ。で、面倒な手続き踏んだ挙げ句けっきょく却下されるかもですし……。
派手な名前は、ラジオ番組への投稿ネーム、その道のアマチュアであっても例えば同人誌を描く際のペンネーム、そしてWebにおけるハンドルネーム、さらにはプロになれば芸名、筆名、等々の通り名も広く使えます。つまり使える場は豊富であり、何も実名をド派手にしなくてもすむのですよ。
むしろ実名が派手すぎることのデメリットのほうが大きいでしょう。
もう一度言います。
ド派手な命名をするのは、子のことを真剣に考えない浅はかな親のエゴでしかありません。
無難な名前の中にワンポイントで少し個性を持たせる。
そんな命名にこそ親のセンスが光るのだと思いますよ。