(旧暦 葉月十六日)

 Count the medals!
 現在、妖之佑の使えるメダルは――

 Count the medals
 ©石森プロ・テレビ朝日ADK東映

 やったあっ。
 タトバコンボが使える!

 

 実は、番組終了後に。

『仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』

 を観たのでした。
 最終回の後、というのも何か感慨深いものがありましたよ。

 以前、この日記にて「上様を出すのは、やりすぎじゃね?」と申しましたが。

 すんませんでしたー! m(_ _)m

 上様のご客演、全然アリです♪
 むしろ格好良すぎて素晴らしいです。
「カッコいい」は正義ですね。

 いや〜、まさかとは思っていましたが。

 まんま「貧乏旗本の三男坊、徳田新之助」を名乗ってましたし。
 町人たちからは「新さん」と呼ばれてましたし。
 後には、白馬でのご登場でしたし。
 その際に「我が徳川家に」とおっしゃったし。
 ナイト(戦闘員)相手にも峰打ちで闘ってるし。
 そのときのBGMは“あれ”でしたし。
 エンドロールには「徳川吉宗」とありましたし。

 ここまで、やるかいっ!?
 でも「カッコいいは正義」だからいいのです。

 平成ライダーは他作品とのコラボを好む傾向にありますね。
『電王』が『キバ』とコラボして以降、次回作ライダーとの共演はガチになってますし。
 その『電王』、たしか野原しんのすけともコラボしましたし。
『ディケイド』は『シンケンジャー』とコラボしましたし。
 そのうち『プリキュア』や『ワンピース』ともコラボするかもしれませんな(笑)。

 ストーリで注目すべき点は鴻上会長のことでした。
 鴻上家は八百年前、既に錬金術師と因縁浅からぬ関わりがあったのですね。

「グリード側の面子に矛盾が……」とか「爬虫類コアは、その後どうしたんだ?」とか「ガタキリバコンボ最強じゃね?」とか「恐竜コアどうなってんの?」などといった細かなことは無視して、とにかく映画ということで本編とは独立して楽しむものでした。

 面白かったです。

 ちなみに、映画宣伝のためにTVで流れていた、白馬とライドベンダーの併走シーン。
 マジでやったそうです。合成でなく。
 しかも、白馬はバイクを見て、やる気満々になっていたそうで(笑)。
 それをきっちり御しておられた上様、お見事です。

 ちなみにちなみに。
暴れん坊将軍』のテーマ曲を担当なさった菊池俊輔さんは、『ZX』までの昭和ライダーの音楽すべてを担当なさったかたでもあります。
 ですから、昭和ライダー世代には、あのBGMでライダーが闘っていても、まったく違和感がないのですよ♪

 エンドロールがまた、凝っていました。
 味わい深いイラストで構成されててね。
 最後の最後まで手を抜かない姿勢は、前の『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』EDの、あのクソ主題歌とは雲泥の差でした。

 一点だけ苦言を。
 これはもう東映側のガチルールになっており、改善は期待できないとは思うのですが。
 次期ライダーが唐突に客演することだけは、やめてほしかったです。登場する必然性が皆無なため、話の流れ・リズム・テンポを見事に止めてしまうんですよね。
 そも、劇場に足を運ぶほどの層なら、放っておいても新番組も観るはずですよ。なら、映画本編の中にムリクリ宣伝を挿入なんてやらなくても、と思うのですよね。
 むしろ、某エンドレスな8や、某「僕と契約して」みたく箝口令を敷いて本放送まで新ライダーの内容を極秘にする手法もあるんじゃないですかね(笑)。

 あ、さて。
 年末に予定される「MOVIE大戦」の告知で「フォーゼ×オーズ」となっていたのですが。
 ということは……アンクの復活があるのか?

 

 Master Stars Piece OOO
 映画の開演まで待ち時間があったので、すぐ横のゲーセンで時間潰ししてゲット♪
 バンプレストの「MASTER STARS PIECE 仮面ライダーオーズ タトバコンボ」。

 なにげに、クレーン・ゲーム初勝利だったりする。