ラムの故郷は鬼星。
ところが、映画『ビューティフル・ドリーマー』では、あたるの父(の偽声)が「ラム星」と言ってた。
これは、やっぱり夢邪鬼が勘違いしたのかな?
ラムの故郷は鬼星。
ところが、映画『ビューティフル・ドリーマー』では、あたるの父(の偽声)が「ラム星」と言ってた。
これは、やっぱり夢邪鬼が勘違いしたのかな?
どうやら、世界が再構築されても、勝ち続ける限りデザ神の願いは残るようで。
英寿はスター・オブ・スターのままでした。
メンバーを一新(?)しての新ゲーム開始。
で、第一ステージで五人にまで減るとは……極端ですな。
10kg 痩せたいと言ってたレターがジャマトたちにタコ殴りされて消滅したし(『SAO』の「月夜の黒猫団」を思い出したよ)。大半はリタイアじゃなく犠牲になったと見るべきか……。
唐突に歴代最高齢ライダー爆誕。
梟モチーフで名前がケイロウ。駄洒落かよ。
あの爺さん、メリー@イカサマ師みたく喰わせ者だったりするのかな?
にしても、メリーとレターの区別がつかんぞ。
羊と山羊のはずなのに。(;^_^A
あのカボチャも参加ですが。
ギロリが、ギーツを脱落させるために選んだ梃子入れライダー。
運営としても、ギーツの参加は面白くないようで。
まさか英寿の最初の願いが、DGPに参加し続けること、だったとは。
これって、英寿はハナっからDGPの胡散臭さに気づいてたってことですよね。それで、ルールを逆手にとって関わり続けるようにした、と。
で、いいかげんウザくなったので、ギロリも動いた、と。
まーねー。
DGP運営と家族になる。
なんて願い、運営を煽ってるとしか思えん(爆)。そりゃツムリが渋い顔になるわけです。
たぶん英寿は、ゲームマスターの正体も見抜いてるよな。
バッファの参戦こそ、英寿との家族関係を嫌がるツムリの希望が通った形でしょうが。それとて、ギロリは道長の英寿に対する敵愾心に期待してるはず。
であれば、ナーゴの追加参戦も、ギーツの勝利阻止を期待してのことか。
パンクジャックもナーゴも、初期状態から大当たりアイテムを持っているあたり、運営が入れ込んでるの見え見えですし。
桜井姉弟が元気そうで安心しました。
とは言え、相変わらず終活が上手くいっていないのか、景和は少しだけやさぐれてるようですが。
タイクーンとしての復帰は、あるのかな? たぬき蕎麦が好物でなくなってるのは、何かの伏線?
そう言えば、祢音も家出娘ではなく、おしとやかで母親の言いなりお嬢様になってたし……これはライダー失格の影響が何かありますな。
参加者を決める権限は、
ゲームマスターにある。
よくよく考えると、これって合法的に出来レースを仕組めるってことでもあるよな。
つまりは、妨害目的でのパンクジャック参戦すら、仮にバレても合法だと開き直れるってこと。
マルちゃんのCMは、どこまで行くんだろうか。
サクラさんと錯乱坊の早くも現場復帰は、ま想定の範囲内。
ではあるが、やっぱりコタちゃんが最初っからいるのは違和感です。
しかもトラジマまで。トラジマはトラジマで原作には初登場エピがあると言うのにもー。
で、校医サクラさんの初仕事が、まさかの闘魂グローブとは。
早すぎくね?
このエピソードは、さりげなくですが、あたるのラムへの想いが出ていて、本当に小さいですがチェックポイントなんですよ。
そう。ラムに襲いかかる呪いのグローブを自らの顔面で止める行為。
この話。
原作では、あれこれの積み重ねで、あたるがラムに密かな好意(スケベ心ではなく)を持ってからのものでした。2年4組になってそこそこ経ってからのあたるは基本ツンデレですからね。
なのに、こんなに早く。しかも、よりにもよって「君待てども…」の直前に持ってくるなんて……さすがに、これは急ぎすぎです。て言うか順序が逆でしょ。
原作において、あたるのラムに対する心境変化に関わる重要エピとして、
「君去りし後」
「見合いコワし」
そして
「君待てども…」
があるわけで。
闘魂グローブのエピは、これらの後に来なければダメです。原作では、かなり後のほうだったはず。
押井版アニメと違い原作準拠を原則にするのなら、エピソードの順序も重要なのですよ。
しかも。
原作では、サクラさんが校医になりたての頃、あたるは徹底して保健室を避けてたもんなー。
なにせ、この時期は、あたるの意識がまだ「サクラさん=ヘボ巫女」、つまり錯乱坊の同類でしたから♪
こーゆーとこ全部無視するのは、原作準拠とはかけ離れているとも思えます。
制作は何考えてんだ?
で、「君待てども…」はと言うと、ストレートに原作準拠。原作が名エピソードの一つなのだから、良くないはずがない。これでつまらんかったら、責任者の切腹モノだよ。
そのうえで比較すると。
「君待てども…」を押井監督が大改造した「ときめきの聖夜」は、やはり名作だったと、あらためて思います。
ところで“組野おと子”役のあの娘は、原作どおりコースケと付き合うんだろうか?(旧アニメでは「組野おと子」と「聖なる胃袋」は完全に別人だったが、原作では見た目と言い大喰いなことと言い同一人物としか思えないんだよな~)
ちなみに昭和の三千円だと、あれくらい喰えた。今だとLサイズのピザ一枚で終わるのが悲しい。
次回。
まさかの三本立て!?
そこまで詰め込まんでも……。
山寺の和尚さんって酷いよなー。
猫を紙袋に押し込んで蹴るんだから。
しかも、楽しそうに「ダガジグダガジグ♪」って何だよそれ。
ってのは、まあ冗談で。
要は、坊主だって人の子。高慢ちきに偉ぶってるが俗物なんだぞ。
ってのを暗に示した皮肉だと思われます。
そう考えると、間に入る「ダガジグ」も、お経なんて小難しいこと言ってても、どーせ意味判って唱えてねーだろ? とも考えられます。
作者不詳の童謡って、意外と大人仕様で、なおかつ怖い要素すらあるものですからね。あのマザーグースみたく。
ところがぎっちょん。
念のために調べたんですよ、二番と三番。
そしたらまあ。
一番こそ坊主が主役ですが。
二番はマスオさん状態の人。
三番は水商売の女性。
なんですよね。
となると「ダガジグ」がお経なはずはなく。
さらに調べたところ。
我々がよく知る ver. は童謡が元ではあるが、当時に人気があったジャズを意識して作られた流行歌であるという経緯があるそうで。
二番と「ダガジグ」は、その際に追加されたものらしく。
また、童謡では二番(流行歌で三番になったもの)の主人公は狸とのこと。それを、マスオさんに合わせてなのか、水商売♀に変更した。
つまり「ダガジグ」は意味などない、ただの合いの手、格好良く言えばスキャットみたいなものだったと。
意外に奥も闇も深いな、この歌(笑)。
『ゴリせん ~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~ 4』
酒井大輔/ヤンマガKC
ついに、主人公が途中退場(海外へ旅立つ)して残ったレギュラーだけで話を廻す、なんて定番まで持ってきましたか。
どこまでも、お手本を目指してる。
この手法。ドラマだと、大人気の人を重要な役で第一話に出演させて視聴者を掴まえ、その後はギャラ節約のために、その大人気者演ずるキャラを海外に旅立たせ、いつ戻ってくるか判らん状態にして引っ張る、ってタチの悪いものなんですよね~。
この本では、ちゃんと海外でのゴリせんの話も併走させてくれているので親切です♪
前巻でヒロインしまくってた反動か、只野堂ちゃんの出番がありませんでしたね。
ゴミ分別のアバレーさんや、仕事のできるハンマーくんも、とんとご無沙汰。
淋しいなあ。
アシさんが入ったとのことで。
そのわりに、第三巻にも増して、絵がラフに……というか雑になってしまっているのは気になりました。
まあ、それもまた、この作品の味ではあるんですけどねいちおう。
でも何と言うか。
第一巻は、初心者マークの車がぎこちなくも丁寧に転がしている、という印象で。
第三、四巻あたりは、少し慣れてきた運転手が停止線で止まらなかったりウインカーを出さなかったり、というのと似た印象なんですよね。
ラフ絵でもいいけど、抑えるべきポイントだけは、きっちりしてほしいかな。
今のだと、人体のデッサンそのものから壊れてますから……。
本編と対照的に扉絵は丁寧だから、やっぱり慣れゆえの油断なのかなあ?
『ジャヒー様はくじけない! 9』
昆布わかめ/ガンガンコミックスJOKER
前の巻が出たのはアニメが終わった直後だから、一年近く待ったのかな。
長かったー。
ジャヒー様のお店をドゥルジさんに丸投げした結果、大繁盛。
ってのは原作準拠だったんですね。
てっきり、アニメで切りを良くするためのアレンジだとばっかり。
あの隣の空き室のポルターガイストに、まさかのオチがついた。
逆上がりからの、ドゥルジさんへの告白は、丁寧な流れで。
こーゆーところに、作者さんのセンスが出ますね。
良いお話です。
そして、こころは天使。
名前あったんだ店長(笑)。