甲子 (旧暦 卯月十一日)

 ベテランになってもなお、無様な“いじられ芸”に徹する。
 なかなかできることではないと思います。

 今の芸人(もどき)は、ちょっと売れるとすぐ、いじる側に転じて「俺ってカッコいい」風を撒き散らすので好きになれません。と言うか嫌いです。
 お笑い芸人が服装のセンス自慢してどうしますか、文化人を気取ってどうしますか、知性をひけらかしてどうしますか。連中、女の子にモテたいだけが目的で芸人になったクズとしか思えません。
 お笑い芸人は笑われてナンボなんだよ。
 例えば、たけしさんがバイク事故でお顔を潰したとき、執刀医に「今より男前にだけはするな」と頼んだ。この意味が判るか、てめーら。

 還暦過ぎて、それでも自分の芸風を崩さなかった偉ぶらなかった竜ちゃん。
 年末恒例だったアレでの、出川さんとのオゲレツ対決とかね♪

 ただなあ。
 そんなベテランを容赦なくいじってくれる上の人が減ってしまう、というのは影響したかもしれませんね。
 ひょっとしたらですが。
 志村さんがご健在なら、こんなことにはならなかったのかもしれません。



 それにしても。
 先日の、冴島大河と牙王とフレディの中の人(偏っていてご容赦)と言い……。
 芸能界、どうしちまったんですか?



 合掌。

上弦 (旧暦 卯月九日)

 長官の重大発表ってのが、五十嵐三兄弟に語ったそのままなんでしょうね。
 全人類は服従か絶滅かを選択しろ。
 ってコト。

 ギフの正体が未だ不明なため、その真意も判らないんですが。
 状況的には、クロノス(と言うか、アルカンフェル)の人類統治に近いのかもですね、やっぱり。最終的に人類すべてをゾアノイド兵にしようというアレ。
 ギフの支配下に入り人類皆、悪魔になれ、と。

 だとすると、ヘルヘイムの森レベルでヤバイわ。
 あっちは侵略の意図などない純粋な繁殖に過ぎなかったけどね。

 そんな肝心のところで、ウイークエンドの戦略が、ただの物量作戦とは情けない。こーゆーのは無計画って言うんだと昔、峰不二子も言っていた。
 つか、たかが四人ライダー総掛かりで、どうにかなるとでも? カリちゃんパパはギフの恐ろしさをそれなりに知っているはずなのに?
 しかも、四人のうち二人は闘う前に戦力外だし……まあ、これは瞬間湯沸かし器の大二が悪いんですが。

 女医さんは真実に絶望してギフの軍門に下った。
 バイスはベイルの心理攻撃で揺さぶられてる。
 血まみれの大二は、わりと重症?

 ここらで、改心した花とストーカー玉置の助っ人参戦を期待したいところですね。いや、あるんでしょ新ドライバ。ね、カリちゃんパパ?
 ヒロミっちの前線復帰も望まれます。

 あと。
 ベイルは、どうも五十嵐パパさんに捨てられたことで拗らせてる感が強いから。
 案外と、味方への転身があるかもです。

(旧暦 卯月八日、灌佛会)

 
 『地球の歩き方 ムー異世界の歩き方』
  地球の歩き方・学研プラス


 うーむ。GX の具合が宜しくないなあ。
 据え物撮り用にトイデジでも買うか?(←スマホ持ってないし持つ気もない人


 あの『地球の歩き方』と、あの『ムー』が合体した!
 凄い企画を考えたものです。

 本音を申し上げれば。
 なんで今まで誰もやらなかったかな?
 という思いはあるのですよ。
 つまり。
 不可思議をテーマに徹底特化した旅行ガイドブックの類いって、なかったですよね。
 あっても、例えば「世界七不思議を巡る」とか「幽霊に会える世界のホテル」みたいな程度で。

 ここまで「ムー的」に特化し集約した、しかもそれがあの「地球の歩き方」とくれば、もう最強じゃね?

 実際に現地を旅するのが理想的ではありますが。
 行かずに、この本を頼りに魂だけ現地に飛ばすのも、また楽しいひとときになると思います。

 いやいや。
 お金と時間と体力があっても、これ全部は巡れないですぜ。

庚申 (旧暦 卯月七日)

 江戸川コナン毛利小五郎阿笠博士、目暮警部、服部平次、工藤優作、藤峰有希子…………等々。

 キャラ名の統一性があったんですよね。ミステリーとサスペンスとハードボイルド。
 なのに。

 赤井秀一と安室透。

 ストーリをひっくり返しかねないほど巨大な存在感のこの二人が全く別ジャンルの命名である点に、どうしても疑問が湧きます。
 ホント、作者氏は、なんでこんなふざけたことを?

庚申待ち

 今や宵っ張りが普通になりましたからね。
 小学生ですら日付を跨いで起きてる時代。

 電気も街灯も無かった昔だからこそ。
 夜更かしや徹夜が楽しみだった。
 ということは、あったのかもしれません。

 だからこその庚申待ち。
 動機不純ではありますが(笑)。

(旧暦 卯月六日)

 
 『姫様“拷問”の時間です 9』
  春原ロビンソン・ひらけい/ジャンプ コミックス プラス


 カバー絵は本当は所謂、桜色です。
 上手く色が出ない……。orz

 まあ、それはともかく。(;^_^A

 この巻の目玉はやはり、前巻まで引っ張ってきていた姫様とサクラの再会ですね。
 この回だけはガチでマジな話でした。
「拷問対象さん」と対面したときのサクラの表情が凄かった。

 巨大迷路の順位でトーチャーさんがビリだったのは、トーチャーさんが大人だからですね。
 さすがです。

 チョコトーストは、やったことがないです。
 かなり禁断の予感がします。

 魔王様は電車通勤だった(笑)。
 そんな魔王様が「3つください」ときても平常運転のままのタイ焼き屋さんの姿に、魔王領の政治の良さがよく判ります。すばら。
 ブルーゼさん、魔王様より少し背が高かったんですね(角の長さは計測から除外)。

 トーチャーさんとファミレスデート、いいなあサクラのヤツ。
 キッズメニューの間違い探し。私は 10分チョイで七個すべて見つけた。
 (`・ω・´)

 そう言えば、翼が肩甲骨付近でなく腰から生えてるモンスターっ娘のデザインって、いつ頃から巷に出てきましたかね?
 拷問がペシュッツ家当主も目玉を剝く「階段ジャンプ」になっていたら……姫様の足腰はおそらく魔王軍のメンツより強いからなー。(棒