上弦、不成就日 (旧暦 弥生九日)

 いや、これはちょっと…………。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a4cf1aab8c9ed44dfc04e7fc6d54d9553fa203

 33歳って……。
 溜息しか出ませんね、呆れて。
 がっかりだよ。

『鎧武』の駆紋戒斗は主人公・葛葉紘汰のウザい熱血さに対して、クールかつストイックなライバルとして実質「もう一人の主役」でした。そのキャラクターを、運痴にも関わらず見事に一年間演じきった。
 また、芸能界入りする前はパティシエだったという経歴を生かしてバラエティーにも出演。あの『タモリ倶楽部』にも出ていたほど。
 あと、演技でない喋りのとき、すこーしだけオネエ入ってたり。
 いろいろと美味しい属性を兼ね備えた芸能人さんという認識でした。

 それが事務所を円満卒業の予定が一転、契約解除の顛末。
 実に残念です。

 これはさすがにね。
 女の子お持ち帰りしたとか、酒癖が悪いとか、ファンに山ほど借金したとか、あるいは著作権無視して自分の店にキャラを展示したとか、そんなレベルじゃないです。
 これはダメです。弁解の余地無しです。酔って路上で女性に暴行はたらいたとか、交際相手へのDV発覚で紅白にも出演したグループを辞めて引退したとか、に近いレベルです。

 あるいは病癖かもしれませんが。
 それでもダメ。
 心の病とかなら、ちゃんと通院しろ。

 昭和ライダーで着ぐるみや殺陣を担当していた大野剣友会の人たちは、休憩中でも「どこで子供が見ているか判らないから」と、ロケバスの中で床座りしてタバコを吸っていたそうです。外から見えないようにね。戦闘員ならともかく、ライダーのスーツ着た人がタバコぷかぶかは確かに、あかんもんね。また、「ライダーで食べさせてもらっているから」と、マスクやスーツの手入れを自分たちで率先してやっておられたとも聞きます。
 主役を演じられた藤岡さんも宮内さんも、番組が終わってからも「自分はずっとライダーだ」という気持ちで、気を引き締めておられるとも。
 平成令和の人たちにも、そんな気持ちを持ち続けていただきたいと思いますし、大半のかたは、そうなのだと信じたいです。

 厳しいことを言いますが。
 事務所そしてキャスティングする側も俳優の素性だけでなく、過去まできちんと洗うべきだと思います。
 でないと、後々になって作品に糞を塗られかねませんよ。

花祭り、一粒万倍日 (旧暦 弥生八日)

 先月下旬に、まん防が解除されたとたんにこれだよ。感染者増加。
 先行して解除してた沖縄では、すでに第七波だとか。
 毎度毎度の繰り返しですが。
 まん防が解除されたからって、呑み屋で馬鹿騒ぎしていいはずないってこと判らないんでしょうね。アル中予備軍どもは。
 自分の脳味噌で判断できないなら、もう人権剥奪してもいいっしょ。せっかくなので呑み屋クラスターの連中全員、人体実験に使ったらいい。臨床試験より人体実験のほうがデータ集めも早くて結果、新薬の完成も早くなるでしょうし。
 おめーら全員、I田J一と同類なんだよ。

 ついでに。
 追加接種が進まないからと、割引券だのパンダだのの餌で釣ろうってェ接種推進作戦を、対象の未接種連中が「安直な政策」と笑ってますが。
 問題はそこじゃない。そこじゃないんだよ。
 おめーらがその程度にチョロい低脳だと行政から認識されてるって気づけバカ!

(旧暦 弥生七日)

 これでトキワ荘の時代が完全に終わりましたか……。

藤子不二雄」というのは、漫画家さんの共同筆名のさきがけでしょう。
 しかも、後の完全分業しているコンビやユニットと違って、AさんもFさんも単騎で漫画家としてやっていけるだけのものを当初からお持ちだった。
 なので、唯一無二のコンビだったと言える。

 もともと、「藤子不二雄」名義の作品中、A作品とF作品とで大きな違いがありました。
 いちいち相違を指摘はしませんが。藤子不二雄時代に発表された作品を挙げてみても、

 A作品……怪物くん、ハットリくん、黒ベエ、仮面太郎、魔太郎、変奇郎、黒イせぇるすまん、猿
 F作品……オバQパーマンウメ星デンカドラえもん21エモンジャングル黒べえ、キテレツ、魔美
(※ 今でも『オバQ』は合作とされていますが、実質的にはF主導作品と言えます)

 その違いは明白かと。

 訃報を伝えるNHKニュースにて、藤子不二雄時代の代表的作品として『海の王子』が挙げられていたことには感心しました。判ってる人がNHKにいるんだな、と。
海の王子』はF作品でもA作品でもない、藤子不二雄作品の代表選手ですからね。原案者は別におられますが、漫画として作り上げる過程でF主導でもA主導でもないタイトルは珍しいのです。
 この作品、キャラの造形にて善人をFさん、悪人をAさんが担当なさっていました。後々のコンビ解散してから前面に出すようになったそれぞれのカラーが如実に顕れていると思いませんか?

 SF作家・平井和正さんは「ゴルフに熱中した売れっ子漫画家は堕落する」と言っておられました。
 その法則に該当しなかった唯一の漫画家がAさんかもしれません。それどころか、ゴルフにのめり込んだ結果『プロゴルファー猿』が誕生したほどですから♪

 生家が禅寺で、住職だったお父上の早世によって、ご家族全員が寺(家)から追い出されたという経験をお持ちで。
 このエピソードで、「佛教の本山というのは血も涙もない冷たい所だ」という知識を得られました。サラッと佛教界の本性を明かしてくださったわけですね(魔笑)。

 ストイックだったFさんですら六十代で没。
 なのに、ゴルフだ酒だと遊んでばかりいた(笑)Aさんは米寿まで生きられた。
 今でも人気漫画家さんの早すぎる死がしばしば伝えられます。
 Aさんの生きかたは、今の漫画家さんたちの指針になるような気もしますね。

(旧暦 弥生六日)

 ダサいとは思わない。
 ただただ古いとしか(笑)。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/06/news044.html

 さすがにオイラの“自宅”では、ここまでやらなかったなぁ。
 というか、フォントのグラデ色は、どうやってやるのか未だに知らない(爆)。

 でもさ。
 バカにしたらあかんよ。
 皆、こうやって HTML や CSS を、さらには Java Script や、中には CGI をも身に付けたんだから。
 ブログに記事上げてるだけじゃ、このテのスキルは得られないからね(今となっては得る必要が無い、とも言える……)。

 いや懐かしいわー。

清明 (旧暦 弥生五日)

 木村さんと芦田さんのタウンワークCMが少しずつ進んでいる件について。

 第一弾:リビング、小ぎれいな二人
 第二弾:階段、薄汚い二人、なぜか後ろをゾンビが歩く
 第三弾:イカダ、かなり汚れた二人、芦田は二刀流、木村は弓矢
 第四弾:檻の向こうとこっち、木村がゾンビ化
 第五弾:崖っぷち、芦田もゾンビ化&ヌンチャクに持ち替え

 ドラマか映画の撮影現場という体なのは最初から判るようになってますが。
 どういうストーリなのか、だんだん気になってきました。

(旧暦 弥生四日)

 NHKの平日 19時台がブラタモリになってしまった。

 いや、それは冗談ですが。
 でもね。ブラタモ出世組が揃ったのは偶然なんでしょうか。
 今や、『ブラタモリ』は女子アナの登竜門化してますからね、たぶん、きっと。

(旧暦 弥生三日、上巳)

 ヒロミっちが生きてて、実家に帰ってた!
 だけど記憶喪失になってた!

 総集編なのにトンデモ御殿な情報を持ってきやがる。
(とは言え、ヒロミっちの生存は早くからネタバレされてましたけどね。ネットって地雷だらけだわ)

 えらい田舎やなヒロミっちの実家。
 あーゆー家には憧れます。

 で。
 ヒロミっちの記憶を取り戻すべくメモリアル動画を作る?
 というイミフな展開に。

 そこからはまあ総集編ですから。

 途中、乱入の玉置は定番の鼻水。
 でもさ、アングル変わると鼻水ないぞ。ほら編集編集。

 完成した動画が役に立つのかどうですか。
 ヒロミっちの再参戦は期待したいところですけどね。
 でも、無理させたくない気もします。ヒロミっちは自分を大切にしないですからね。

 さくらは荷物をまとめて家を出る。
 大二は、たぶんフェニックスのシフトに縛られる。
 二人とも、あっちで罠にかからないといいのですが……盛り上げるなら洗脳されて敵対とか、やりそうだよなぁ。
 少なくとも、長官は大二のことをオルテカに代わる生け贄と考えてるようですし。

 次回。
 またもカオス回の予感。