八十八夜 (旧暦 弥生廿日)

 進化のご褒美なのか、地龍っ娘が人化。
 なーんか、男の娘がイラついてますが(洗脳に抗った自害未遂あたりから、少し様子が違うんだよな)。
 ここで重要ポイント。人以外に転生した者が人化スキルを手に入れると、転生前の姿になれる。

 つ ま り 。

 蜘蛛子さんが目指す半人半蜘蛛のアラクネに到達すれば、上半身だけは若葉姫色になれる、ということですよね。
 あーそれ知ったら蜘蛛子さんきっと燃えるわー。
 つか、十五年後の人間パートでは蜘蛛子さん、まちがいなく人型してるな。そのへんウロウロしてるかもなのに話題にされないばかりか死亡者扱いということは、旧知とは誰にも会っていないってことですかね。

 それはさておき、女子率高めのPTで迷宮へ……と思いきや、まさかの水着回

 ところで。
 やっぱり、岡ちゃん先生はクラス全員の消息をきっちり把握してるっぽいですね。
 あの感じだと手間暇かけて調べたというよりもスキルかな。
 ほら、管理者Dが言ってたやん。転生に際して、それぞれ一つずつスキルを与えたって。蜘蛛子さんだと「韋駄天」ですね。岡ちゃんには、クラス全員の消息を探知、言い換えるならシステム内検索みたいなスキルがあるのではないかと。
 十五年後の蜘蛛子さんが死亡扱いなのは、岡ちゃんを騙して死んだふりしてるからかもね、鑑定妨害みたく。皆が赤子の間にあそこまで強くなった蜘蛛子さんなら、十五年も経てばもう何でもできるっしょ。

 で、そのDさんのスマホが出てきたおかげで、またも重要な情報あれこれがサラリと。
 まずは、Dもクラスメートでしたとさ。だからー蜘蛛子さん、クラス全員の名前くらい憶えときましょーよー。
 で、教室の爆発は、こっちの世界の先代勇者と先代魔王の力が暴発したようなもの、と。しかも、先代の勇者と魔王は共にDを狙った、と。
 管理者って世界を構築した存在なんだからまさに造物主、謂わば神様みたいなものなのに、それを狙うって、まさに神殺し。Dさん、何やらかしたん?
 十五年前の話だから、「先代勇者」とやらが山田くんの兄様でないのは当然として。魔王も「先代」ということは、すみぺ魔王は新人さん? 魔王になりたて? つか、先代コンビは、どうなった? 自分たちの起こした爆発に巻き込まれでもしたか?
 とにかく、邪神Dはクラス全員を「魂の波長」に近い種族に転生させた。つまり山田くんは勇者の資質があり、バカは悪役の資質があり、根岸さんは吸血鬼の素質……ん? ネクラだから? いやそれよりも、男なのに女に転生したのも……そゆこと? て言うか、蜘蛛子さんは蜘蛛の波長だったんかいっ!(笑)
 サラリと出てきて消えるスマホからの情報が圧縮されすぎてて、読み解くのが大変だわ。

 気を取りなおしまして。

 蜘蛛子さんも水着なのが笑う。
 で、海釣りするのが笑う。
 釣れたのが水龍で、しかも楽勝でシメたのも笑う。

 そして魔王との邂逅。
 そして瞬殺!? 進化したてなのにバラバラ!

 不死が無ければ即死だった。(@赤いの





 予想してたとーり。蜘蛛子さんの、ねんどろが出ますね。
 タチコマと並べたら楽しそうだ♪
 けど、これは、ねんどろよりも、ねんどろぷちサイズにして、パーツを増やしたほうが面白いんじゃないのかな。つまり進化すべてを再現できるように。さらには並列意思 ver. も併売してサー。
 というわけで、ぷちでの商品化も希望します!

(旧暦 弥生十九日)

 昭和の巨匠中の巨匠だと、個人的には思います。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/28/news125.html

 昭和の特撮&アニメ音楽の、ほぼ半分(数えてないけどイメージ的に)が、この人による曲。
 基本的には時代劇を含めて東映作品の人と言えますが、『ジャンボーグA』(円谷)や『鉄人タイガーセブン』(Pプロ)や『アイアンキング』(宣弘社)や『新造人間キャシャーン』(タツノコ)なども手がけておられますから、決して東映限定ではない。

 例えば冠二郎さんの『旅の終りに』とかは『仮面ライダーX』の主題歌と編曲が似てたりと、“菊池節”とでも言いたくなるほど、この人の作編曲は特徴的なんですが。
『アラレちゃん』の楽曲はだいぶ違っていて、当初は菊池さんだと気づかなかったですよ。

 合掌。



 NHK-FM が「菊池さん三昧」とか、やってくれませんかねぇ。

(旧暦 弥生十八日)

 PaleMoon が 2.9.1.1 から 2.9.2.0 になった時点で、アドオン「PrefBar」がついに使えなくなりました。
 長々と騙し騙し使ってきましたが、とうとう糸冬了でございますかね。orz

 旧タイプの Firefox 向けアドオンは、Firefox 57 以降、つまり Quamtum になって以降、使えなくなりました。
 しかしながら、Firefox 56 以前の形式を継承してきた PaleMoon は、この旧型アドオンを使えていたのです。

 それが、ダメになった。
 UA見てみると、中身変わってないように見えるんですけどね。2.9.1.1 から 2.9.2.0 ですから、どう考えてもマイナー・アップデートですし。
 でも、なんでかダメ。
 困ったな。

 Firefox 57 の頃に、巷では代替アドオンを探す動きがあったのですが。代替品が見つかったという話も見当たらず。
 今となっては、もはや無理っぽい。

 便利なんですけどね、PrefBar 。
 実に残念なことです。うぐぅ





 追記


 何とか力業で、PrefBar のインスコし直しに成功しました。
 まあ、要するに中身の一部を書き換えたんですけどね。言ってみれば、PaleMoon 用の許可証を偽造した(爆)。
 これやると最悪、プロファイルが壊れるから非推奨なんですが。

 つか、なんで PaleMoon はレガシー拡張の対応をやめたのかな。
 Firefox Quantum に見捨てられた名アドオン群を使えるというのが PaleMoon の売りだと思うんですが。
 いや、判ってる。開発の終わった拡張を稼働させることがリスキーだというのは判ってる。だが、それでもだ。
 特に PrefBar は他に代替がないほどに便利だから、なおのことなのです。はひ。


 右往左往してる間に、「Waterfox Classic」という選択肢もあることを知る。
 開発者の意図はともかく、ユーザーとしては PaleMoon と同じくレガシー拡張の駆け込み寺としての意味を有するブラウザらしい。
 近いうちに試してみようかな。

 また、Firefox 最新版と同等の「Waterfox Third Generation」のほうは、本家 Firefox と違い、更新チェック以外のアングラ通信を一切しないという、お行儀の良さが売りらしい。
 これも試したくなるな。感じ良かったら、Firefox をクビにするかも(笑)。

不成就日、三隣亡 (旧暦 弥生十七日)

 だから、これが、あの書店の本性なんでしょ。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/26/news143.html

 転売前提の話をしてる時点で本屋失格。

 昔と違って、今の出版物は鮮度が命の生鮮品という性格が強くなりすぎてます。
 そこへきて、転売を推奨するかのごときPOP。
 真っサラなまま転売されたら、その分、著者や版元へのリターンは確実に減る。鮮度が命で、これは致命傷です。
 何が「実証実験」なんだよ。こんなの思考実験で十二分だろ。
 自分の店で新刊が売れれば、それでよしってか?
 発売直後の転売が浸透すると、重版されなくなる。となれば出版社は、重版無しを大前提に新刊を乱発し続けるしかなくなる。結果、より多くの書き手を抱えてローテーションすることに。それは個々の著者にとって収入が減るという死活問題。要は物書きで喰えなくなるってコト。
 今ですら、極々一部の作家しか専業できてないのに、こんなことしてたら、しまいにゃ「趣味で書いてお小遣いになればいい」なんてレベルの書き手しか残らなくなるぞ。
 こんなにも書き手を軽視する本屋が図書館運営とか、ギャグですかね。
 もうさ、大御所作家の大先生がたに「自分の本は、あの店にだけは卸すな」と公言していただきたいですよ。

 勝手に店名の由来扱いされた蔦重も、さすがに呆れ果ててると思うな。

 記事に付けられたコメントの中に一件、ズレまくったのがあって、もはや笑うしかありませんが。
 周囲の反応見てると、多くの人が判っておられるっぽいのが、また笑えますね。

百鬼夜行

 小麦粉の生地にサツマイモの角切りを混ぜて蒸したものを「鬼まんじゅう」と言いますが。

 なんで?

 と思うのですよね。
 見た目にゴツゴツしてて怖そうだから?
 でもイモだぜ? 石並みに固い食材ならともかくイモだぜ?

 うーん。
 判らん。

望 (旧暦 弥生十六日)

「ワルプルギスの廻天」ですとっ!?

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/25/news038.html

 ついに来ましたか。
 公開は来年なんだろうか再来年なんだろうか。

 サブタイトルからするに、やっぱり奴こそが、すべての中心、要なんだろうな。

 つか、オイラは、円環の理とワルプルギスの夜は互いに相反する存在、光と闇、正と負、あるいはポジとネガの関係だと思ってますけどね。
 だって、どちらも露払いにゾウが歩いてたし、どちらも役目を終えた魔法少女の集合体みたいなもんだし。

(旧暦 弥生十五日)

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 『小説 仮面ライダークウガ
  荒川念久/講談社キャラクター文庫


 第0号を倒した五代が姿を消して十三年後の話。
クウガ』全話の無料配信が終わってから、わりとすぐに買い求めました。
 基本、このテのノベライズには手を出さないんですが、これは『クウガ』のメイン・ライターだった脚本家さんによるものなので、正真正銘の正統続編と言えると思い興味を持ったのです。
 実際、読んでみて各キャラクターに違和感は憶えません(約一名を除き)。
 空気感もTVのまま、つまり刑事物です。犯人を追いかけ、身を挺して人々の命を守る刑事たちと協力者たちの物語。
 TV版と違うのは、一条さんの視点のみで描かれている点です。カメラ(笑)は常に一条さんの背だけを追いかけます。なので、いつ五代が、いつクウガが、とヤキモキさせられます。
 また、TV最終話の“解答”も示されています。
 十三年後のグロンギが変わりすぎてる気もしなくはないですが、それも年月のせいということでしょう。
 ちょっと不満もあるにはありますが、変なこと(一点を除き)をしていないので、楽しめました。
 それにしても、名古屋周辺の地名描写がヤケに細かいと思ったら、著者自身が名古屋ご出身だったんですね。それで一条さんを名古屋出身に設定したのかー。